川天使空間

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伝染性膿痂疹(とびひ)の季節

2017年07月16日 06時12分59秒 | 小児科
秋田も連日真夏日。
「からだにかゆいポツポツがでて」
とやってきたかわいい男の子。

見ると、お腹に小さな水ぶくれをかきこわしたようなあと。
とびひが飛んでできた発疹だった。

どこかにとびひの親分がいるはず。
服をめくったら、やっぱり。
脇の下に、親分の大きな発疹があった。

ここをかきこわした手で体をかいたから、お腹にひろがった。
この子は軽いアトピーだったから、脇の下の湿疹に菌が入った。
虫刺されやすり傷をかきこわして菌が入るとびひも多い。

この暑さだと、半日もしないうちに一気にひろがる。
「飲み薬のんで、軟膏もしっかりつけてくださいね」とおねがいした。

あー、夏だなあ。
小児科医はとびひで夏を実感する。

講演会の企画にわくわく。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
コメント (4)
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