河辺の直売所

釣りに行く途中でいつも寄っている直売所。
初夏に干しゼンマイを1キロほど買って、山形に送った。
山形ではゼンマイが各種料理に必須なので。

昨日は旦那様が角館で使うゼンマイが不足とのことで、二人で買いだしに行ってきた。
きりたんぽ鍋に使う天然の舞茸が今は盛り。
田舎味噌も欲しかったけれどもう今年のぶんは売り切れとのこと。

買ってきたのは、
干しゼンマイ大袋ひとつ。
斑入りインゲン2袋。
原木椎茸2パック。
モロヘイヤ1袋。
アケビ3個。

釣りシーズン中は、ここの野菜をいっぱい買ってきたなぁ。
たぶん今年はこれで買い止め。
来年またお世話になります。

折れたロッドの補修をお願いして、創作も少し。
土曜に市場で買いだしてきたタコを使ってたこ焼き焼いて。
禁漁後の休日らしい休日だった。
地元の書き手仲間の会の終止符は寂しかったけれど。
今日もびよよよ～～ん　(*^　__　^*)

リン術後4日目

昨日、旦那様と面会に行ってきた。


リンは相変わらず元気で、ついているものを外そうと躍起になっていた。


やはり左の外側側副靱帯が断裂していたようで。
スクリューを入れて、断裂靱帯の代わりにナイロン糸を固定したとのこと。

手をだすと抱きついてくるのが切ないけれど、
家では安静を保てないので、やっぱり完治まで入院させてもらうようお願いしてきた。
また来週、面会に行く予定。

分科会の全作品が届いて、さあ読み込もう。
今日もびよよよ～～ん　(*^　__　^*)

ふと立ち止まる景色

昨朝、歩いていて立ち止まった夜明けの空。
私の頭の上には灰色の雲が重なり、雨がぱらぱら落ちていた。

そこへ東の空から、灰色を押し上げて、橙色が昇ってきた。
圧倒する橙色。
立ち止まって、シャッターを切った。

ふと立ち止まる。
そうだ、と思った。

子どもの頃から本が好き。
山ほど読んできた中で、いちばん読んだのはミステリかな。

なかでも著作物の大半を読んでるのは、D.クーンツと宮部みゆき。
クーンツはミステリというよりホラーかもしれないけど。
何が好きかって、作品世界にひきずりこむ力と、ふと現れる細部。
ふと立ち止まる景色、っていうか。

ああ、そうだよね！　っていう共感する部分とか。
冷たく怖い状況にあっても、ほわんとあったかくなるゆるさとか。
作者は意識せずに出てくるのかもしれない。
そんなのを感じるのは自分だけかもしれない。
でも、それが好きなんだから仕方ない。

季節風に入って、ミステリなんかとは別方向の作品に挑戦した。
そして、季節風のお仲間の作品を読んでいてちょっとだけわかってきた。
ミステリの中で私がふと立ち止まった景色は、「文学」の部分だったのだなと。

今、連載用に書き直している作品は、6年前、季節風に入る前に書いたお話。
自分が大学病院にいたころのことをもとにした、まぁ、ファンタジー。
作り話だけど、自分が体感したことがもとになっている。

連載だから、「ふと立ち止まる景色」を入れるのは難しい。
でも、できたらいいよな、と思いつつ書き直した。
書き直しながら、もしかして、こういう作品の方向が、
そのなかに「ふと立ち止まる景色」が知らずに出て来るほうが、
より自分らしいのかなと思ったりして。

いろいろ書いてゆくと、いろいろな景色が見えるのだなぁ。
今日は旦那様とリンの面会に行く。
今日もびよよよ～～ん　(*^　__　^*)

キツリフネ

河川掃除中の林道に咲いていたキツリフネ。
もうほとんどの花は終わっているのに。

赤いツリフネソウより、少し遅めに咲くのかなぁ。
これが咲いていると、冬はまだ先、まだ秋を楽しめると思いそうになるけれど、
たぶん冬はもうすぐそこで待っているんだよなぁ。インフルエンザワクチンもそろそろだし。

季節風大会作品の読み込みなどなど。
今日もびよよよ～～ん　(*^　__　^*)

生命力

河川清掃中、カネさんがみつけた牛乳瓶。
中に、緑の苔がすくすくと育っていた。
牛乳瓶に溜まった土と水、そこに太陽が当たって温室状態になった模様。

「生命力だな、これは」と、カネさんが写真を撮らせてくれた。
自然って、力強いなぁ。

結局62頁になって、原稿を送付した。
推敲しながら、がませんせの新聞連載の童話を読んだ。
がませんせのは、すっと言葉が体に沁みてくる。
ああ、自分のはどうしてそうできないんだろう。
もっと力が欲しいなぁ。書かねばなぁ。
今日もびよよよ～～ん　(*^　__　^*)