川天使空間

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熱失神ふたたび

2024年07月26日 04時54分29秒 | 小児科
由利本荘・県南・山形で洪水になっているなか、
私は一昨日、また熱中症になってしまった。

画像は、昨日の診察室の温度計。あまり暑くなかったとはいえ室温29℃近く。



去年のこの時期、洪水の後、物置の泥掃除をした夜に熱失神になった
そして一昨日、外来診療を終えたあと、再び軽い熱失神に。

小児科の待合室と処置室にはエアコンがあるが、診察室はその中間。
パーテーションのせいで、冷気が入ってこない。

一昨日は29℃止まりだったが、表示以上に湿度が高く。
お孫ちゃんが来て童話塾があってで、疲労がたまっていたんだと思う。

帰りの車の中からおかしいなと感じていたが、帰宅したら目眩がして吐き気が。
二度ほど吐いて寝てから血圧を測ったら、144/88。
寝ていて首を左右にねじるだけでひどい目眩が。

ただ、昨年の目眩ほどじゃなく、まっすぐ横になっていれば大丈夫だったので、
降圧剤少量と五苓散を飲んで早寝した。

昨朝、目眩は軽減していたが、血圧がとにかく不安定。
(それでも五輪サッカーをテレビ観戦していたサッカーバカ)
155/100くらいまで上がったり、脈圧が極端に下がったりで。

尿量は多すぎるほどで、体重を測ると40㎏を切っていた。
こういう時は点滴が効くけれど、そろそろ出かける時刻。

そこで、上半身の血流を増やそうと、着圧ハイソックスをはいてみた。
(私の足に較べるとチャコの足は麗しい)



すると血圧は安定し、身体の動きも軽快に。
ちょっとしたことで悪くなったり良くなったりする自分の身体に笑えた。

まあ、歳だから、無理しないことが一番かな。

大雨が続き、山形県や秋田県内では緊急安全確保が出ている。
激しく雨が降ると去年の洪水を思い出し、ぞくっと怖くなる。
やっぱり去年の洪水はトラウマになっているんだと再認識。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
コメント (2)
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なんとなくそばにいる、ふうとチャコ

2024年07月25日 04時11分15秒 | 
こちらは、お孫ちゃんたちが家に来た翌朝、ちょっと落ちついていたときのふうとチャコ。



チャコは案の定、日中はほぼベッドカバーの下にいたが、朝は落ちついて。

こちらは昨夜、夕ご飯を待つ時のふうとチャコ。


ご飯を待っているにしても、二匹がなんとなくそばにいるときって、なんかうれしい。

昨日日中、診察コーナーが蒸して室温29℃で、ちょっと熱中症ぽくなった。
夕方からめまいがして、いつもは低い血圧が、144/88と高血圧で。
早めに休んだら、今朝は血圧も体調もほぼ戻っていた。
パリ五輪サッカー男子初戦、元アルビレックス新潟の三戸舜介が2得点、5-0で初戦勝利。
三戸ちゃんのヘディングゴールなんてはじめて見た。
わが家にあるアルビレックス14番mitoのオレンジのレプリカが誇らしい。
サッカーで元気をもらえるのはうれしいな。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
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蓮の花 - 千秋公園お堀の遊歩道にて

2024年07月24日 05時16分12秒 | 自然観察
先週末、千秋公園のお堀の蓮の花を見てきた。



7月に遊歩道が設置され、花を近くで見られるようになった。



以前はお堀周辺の歩道からしか見られなかった蓮の花。



遊歩道のおかげで、間近できれいな花を愛でることができる。



こんなつぼみも、とってもきれい。


もうしばらく、蓮の花の季節、続くのかな。

昨日の秋田市3歳半健診、親御さんにべったりの子がたくさん。
でも、待機室からは叫び声泣き声が流れてきたのに、健診場面では静かな子が多かった。
「やらなくちゃ」と思える年代なんだな。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
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秋田魁新報「聴診記」 -他者を感じる脳-

2024年07月23日 05時18分00秒 | 小児科
7月20日に掲載された秋田魁新報「聴診記」、他者を感じる脳について書かせていただいた。
(自閉「症」スペクトラム障害は校正ミス→自閉スペクトラム症)

小児神経学会でバイオロジカルモーション認知の話を聴いて、とても興味深かった。
定型発達の人は、光点の動きを「人が歩いてる!」と瞬時に感じる。
でも、ASDでは、すぐには感じられない。

もうひとつは、ミラーニューロンの話。

 - 人間の脳には、自己に関する情報処理、他者に関する情報処理、両方の情報処理を担う場所があり、
  自己と他者が重なる脳の部位は「ミラーニューロンシステム」と呼ばれています。
  脳の頭頂側頭接合部を、検査のために埋めこんだ電極で刺激すると、
  自分自身が自分の身体から離れてしまう感覚に陥ることが研究されています。
  これは「幽体離脱体験」です。実は私も十数年前、「幽体離脱体験」を経験しました。
  雪の日でした。
  コンビニの床が雪で濡れていて、私はすべって頭を強く打ちました。
  ふつうに立ちあがって買い物をして会計をしたのですが、
  「私の身体が私じゃない気がする」と強く感じたんです。
  ふつうに行動できるんですが、動いているのは自分じゃないような。
  しばらくしてその感覚は消えていきました。
  今思うと、おそらく頭部を強く打ったことで、頭頂側頭接合部が刺激されたんだろうなと。

今もあの時のぞっとした感覚、憶えている。
異常がないか、たしかMRIを撮って確認したはず。

「他者を感じる脳」は、面白い。

昨日の休み時間はのーんびり過ごした。
本読みや集中が必要な創作は疲れが取れてからにしよう。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
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みちのく童話塾紙芝居講演会、盛会でした!

2024年07月22日 05時13分36秒 | 創作・本の紹介
60人以上が仙台市民サポートセンターの会場に集まり、
童心社取締役編集長、橋口英二郎さまのご講演を聴き、





ご講演のあとは、私との対談。
5つのキーワードのフリップを見せながら話しましたが、伝わったかどうか。



第2部は4つのグループに分かれて紙芝居を演じ合いました。



「紙芝居」、今まで知らなかったことがいっぱい。
紙を押さえて抜く方法や舞台の開き方など、リアルでなければわからなかったこともいろいろ。



それにしても、橋口さまの紙芝居・児童文学への深い思いはすばらしい。
心に迫ってくるご講演でした。
橋口さま、ありがとうございました!

会の最後に、実行委員長のおしのともこさんが話された言葉。
「バトンを受けとった」にぐっときて、
ああ、ずっと童話塾をやってきて良かったと、心から思いました。

講演会のあとは、半数以上の方が参加された懇親会。
新幹線駅の近くなので、発車時刻ぎりぎりまで創作話で盛り上がりました。

去年の秋から準備してきた講演会。
みんなの力で大成功。

ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!

昨日は一日、「紙芝居頭」を使っていた気がする。
いつもとちがう脳部位が活性化されたかも(笑)。
さあ、今日からまたいつもの小児科外来がんばろう。
コロナが増えてきたから、気をつけないとね。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
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