かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

第19回 鳩間島音楽祭

2016-05-04 16:15:48 | 日記

八重山諸島の歴史ある有人島で車の行きかうような道路のない島。ハブのいない島。瑠璃色の人口70人足らずのこの島で、毎年5月3日ころに開催される島での音楽祭参加は、2年連続3回目となる。11年前に一度参加したときには、あちこちに空き地があって、島酒の見ながら寝そべって居眠りもしながら聴いたが、昨年もそうだが、今や人口の100倍以上の、1400人ぐらいが押し寄せ、ようやく座る草むらを確保できる程度になった。そして、BIGIN(昨年)、夏川りみさん(今年)と大物歌手の皆さんもやってきて、音響もおおきくなってとても島酒で居眠りなんてできる音楽祭でなくなってきた。しかし、石垣島から持ち込んだクーラーボックスには、ビールやハイボール缶、島酒2号ビン、氷、つまみなどはしっかりつめて、コンサートの終わるまでの間に屋台で購入した1000円のヤギ汁などを堪能しながら、すっかり飲み干して歌い手の演目の一部仔細を覚えていない状態で帰還した。音楽で島酒を5:5で割っての酔い心地というべきか。初夏の鳩間の海と空には、絶妙のときの過ごし方といえよう。来年は、記念すべき第20回。大物も再来し、聴き手もさらに増えると思うが、八重山に住んでいる限り、また来るのだろう。でも、10年以上も前の手づくりコンサートぽい音楽祭の記憶が今もなつかしく残っているはなぜなんだろう。全国から、無名でもほんとに音好きのミュージュッシャンが集っていたような気がします。

鳩間は、この海の色。コンサートを抜け出して、北の浜へ。

熊本の被災者にも気遣いを忘れず。

でもすみません、大工哲弘さんのころは、酔いが回って・・・。

やはり、やいまの風にはりみさんの唄。しっかり、ビデオにも撮りましたよ。(非公開)

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