昨日も、梅雨前線が北上していて八重地方は炎天下である。なのだが、海岸の野鳥たちに会いたくなって日中の海岸を歩く。さすが、鳥たちもこの暑さにたじろいでいるのだろうか、数えるほどしか視界に入らなかったが、サギの仲間、チュウシャクシギ、シロチドリ、ツバメの仲間などの映像をP900に収める。花でも鳥でも、帰って図鑑とにらめっこするが、野鳥はオスメス、成鳥幼鳥、夏羽冬羽などで、羽の色や紋様が異なるので、一方向からの映像では「同定」しかねる。
昨日は、サギの仲間ダイサギ、チュウサギ、カラシラサギか図鑑の説明を受けても判然としないこの映像。
後頭部の冠羽が、はっきりすれば、めずらしいカラシラサギだと思うが、いまいち不明。
それと、この電線のツバメ君
ツバメの幼鳥か、リュウキュウツバメの成鳥か、胸の橙がはっきり写っていないので、、いまいち不明。
はっきり、同定しそうなのは、休憩ポーズのチュウシャクシギ(でも、オスメス不明)
と、愛らしいシロチドリのオス
このシロチドリ君は、かわいらしい顔だが、おそらく近くに愛の巣があって、オイラを警戒し、かく乱しているのだろう。真剣なのだ。だから、あまり長居しないで、そっとその場を離れた。(というよりも熱中症気味でふらふらになって海岸を後にしたという次第。)
こうやって、少しずつ、同定の精度を上げながら、オリジナルな野鳥図鑑こしらえていこう。