かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

鳥たちの朝

2016-05-13 09:54:58 | 日記

 意識を鳥たちに寄せると、この世界は、果たして鳥たちのものであって、ヒトたちは、その世界にちょっとだけ間借りして、万有引力に喘いでいるにすぎない。軽やかさと、自由さにおいて鳥や虫には到底かなわない。その、虫だって、海岸の小動物同様、鳥たちが生きるための食材に過ぎないのか、とも思えてくるから、やはり鳥は、この世界では、闊達度において秀でており、それゆえに、鳥たちへの尊崇や憧れから「日本野鳥の会」という結社が存在しているともいえる。

と、愛鳥週間でもあるのだから、鳥たちに最大のエールを送りたい。

で、今朝の散歩で「キアシシギ」くんが、朝の風を受けて気持ちよさそうに居眠りをしていた。片足がないので心配したが、このシギは眠るとき片足をお腹に折りたたんでいるようだ。なんというバランス感覚。

で、シギもチドリも夜間において多くが給餌行動をするとも聞いた。だからであろう、朝が眠いのであろう。今度、月明かりのミヤラ海岸に出てみようか。さぞかし、美しい映像と音響が待っててくれるのだろう。

 

https://youtu.be/JzAGh3Srdag  浜千鳥 (何と美しい日本語とメロディー)

         

    青い月夜の 浜辺には

   親を探して 鳴く鳥が

   波の国から 生まれでる

   濡れたつばさの 銀の色

 

      夜鳴く鳥の 悲しさは

      親を尋ねて 海こえて

      月夜の国へ 消えてゆく

      銀のつばさの 浜千鳥

 

https://youtu.be/uLOADzW9gf0  いそしぎ  (磯鴫) なつかしすぎます。このメロディー

 

散歩でであった鳥たちも紹介。このブログを図鑑化していくために。

この地にも「スズメ」がいて安心しました。

 

海岸の「ムナグロ」はチドリです。夏羽だそうです。

 

電柱の上に、「ヤマガラ」だと思いますが。こんな集落にもきてたのか。

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