かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

南十字座、肉眼で拝む

2016-05-29 20:48:41 | 日記

昨夜は、日没の19時25分過ぎを見計らって、ミヤラの海岸に出動。雲が切れてきて、月のでぬ間の21時過ぎに、南十字座、ケンタウルスα、β(ぱいかぶし)を肉眼で拝めた。念に1,2度の僥倖であろう。おまけに、東のサソリの周辺には火星と土星、しし座の腹底には木星も望め、占星術師が見たら、G7サミット以上の世界の命運が占えるような、にぎやかな晩で、しばし時を忘れる。南西諸島、昼は炎熱地獄(とくに屋外労働や陸上スポーツにあっては、)だが、夜は、うっとりするほどの快適環境。特に、南風を受けての浜辺のスターウォッチングは、蚊も少なく、永遠に続いてほしいと思うほどの宇宙空間である。(すこし、表現がおおげさか。)

午後9時過ぎ、水平線の雲間からあらわれた南十字座。(ソフトフィルター使用)

午後9時30分過ぎには、すっかり雲が切れて、

右端に南十字座とぱいかぶし、左上空に大きな火星を入れてみた。

星座を描くと、十字軍に、いまにも命を奪われようとしている狼(イスラム教徒?)に、火星をいただいたサソリ(賢治ワールドでは仏教徒?)が、菩薩のように今にも救済しようとしている絵が読み取れます。(オイラだけ。)

梅雨が明けたら、サソリ周辺の天の川も天頂に舞い上がるだろう。

火星と土星をいただいた、サソリ君、頼みますよ。世界救済。「毒をもって毒を制せよ!。」

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