春というか、夏日なのであって初夏の面持ちなのだが、南風の吹き渡る海岸は、半そで短パンでうっとりするほど心地よい。大潮の昨日の午後は、潮が引いた海岸にアーサ(アオサ・ヒトエグサ)狩りのヒトビトが精を出していたが、オイラも籠やビニール袋でも持ってくればとくやむほど、びっしりと岩棚に張り付いていた。今度の週末は、小潮かもしれんが潮の引いた時間を見計らって、海岸に出ることにしよう。1年で今だけの贈り物なのだ。名蔵まで足を伸ばせば、モズクやこの辺でハマグリと呼んでいる子貝も採取できるので、出かけよう。4月から、週休四日制とするので、自給率向上に努めよう。これから、3月16~17、30~4月1日あたりが、3月の大潮で、チャンスだ。もう、冷たい海岸ではない。
春の海の寂しさは、すこしシギ、チドリらの数が減ったということ。渡りの鳥は、南風に乗ってもう少し北の方に帰っていったのかしら。昨日は、留鳥のシロチドリ君やムナグロのグループしか見当たらなかったが、警戒心が強くなっているのか、少し距離をつめたらすぐに逃げられた。黒いシャツがいけなかったのかな。野鳥観察には、もっと、服装の色彩も研究しないとだめなのかもしれない。彼らの視力を軽んじているのかもしれない。
今日の、予報は最高28度。というか、ただいま午前4時30分の室温は、窓を開けていても28度。扇風機、活躍始めています。
道端にはルリハコベ
海岸にはシロバナミヤコグサ
海辺にはアーサ狩るヒトビト
アーサびっしり
数少ないチドリ群も
警戒してすぐに飛んでいった