昨年から手元にチョウ図鑑を置いたことを契機として、青葉山の散歩で出会ったチョウたちにカメラを向けている。カメラを向けても、ほとんど、すぐにチョウの名前が浮かばない。知識がないからだ。翅裏・翅表の違いも分からなかった。撮って来たチョウたちの名前を同定するためにチョウ図鑑をめくっては、「こいつかな、いや紋様が違う、オスかな、メスかな、分からない、この地方に飛んでいるやつか、出現の季節は今でいいのか・・」と、さまざまな悩みが沸き起こる。それでも、悩みながら図鑑のおかげで、なんとか?マークをつけながらも、少しづつ仲間を増やしている。
当地では4月頃からチョウたちが現れ始めるが、今年はもう少し時間をかけて、翅表、翅裏、集まって来た花たちをじっくり撮影して、もっと名前と性別を明らかにした仲間たちを増やしていきたい。そして、田淵行男さんのように、食草や幼虫、卵までに観察を拡げられるヒトに、ワタシハナリタイ。
これまで撮ったチョウたちは、図鑑で見ると「ありふれた」チョウたちかもしれないが、大きなオメメと翅の紋様や色彩の美しさに触れるたびに一頭一頭それぞれに愛着を感じ、「造化の神々」の存在を疑わずにはいられない。
22’4月6日
22’4月12日
22’5月9日
22’5月10日
22’5月18日
22’5月24日
22’5月6日