かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

これからの富士山の歩き方

2024-09-20 19:06:51 | 日記

富士山後遺症は思ったほど長引き、いまだ軽い咳とたんが少し続いている。ただし、体力は回復し始めて来週末からの北アルプストレッキングを念頭に、昨日から1時間半ばかりの速足散歩をはじめた。階段の上り下りでも膝の痛みはあまり感ぜず、あの長い須走の砂走のダメージはそれほどではなかったようで安心している。

20024年9月の須走登山ルート登頂を機に、富士山開山中の山頂登山はひとまず卒業ということで、約15年にわたった、オイラだけの富士登山物語は終わりのページを閉じたが、ある物語の後日譚というか続編をもう少しばかり書き続けていこうという気になっている。

そのキイワードは、「富士山開山期間外編」とでもいおうか、あのごった返す登山客のいない期間に富士山五合目以下の緑に満ちた山域を静かに歩こうという構想である。

5月~6月の新緑の中でのバードウオッチングと9月中旬~11月は紅葉とキノコウォッチング(キノコ狩りには入山鑑札が必要とか)など楽しめそうで、五合目付近には吉田口「佐藤小屋」や精進湖口「奥庭荘」、須走口「菊屋」といった魅力的な山小屋が営業していて、お気に入りの精進湖付近には民宿やテント場もあり精進湖ルートや周辺の山域の起点になってくれそうだ。

そんなことで、まだまだ富士山とお別れする必要なんてないし、実は歩きながらオイラの骨の埋め場所をも探しているかもしれない。(樹海での〇死なんて次元の話ではありません。単純に、富士を眺めて眠りたいのです。)

 

 

 

 

 

富士山須走2300m地点からの影富士(2024.9.5)と夜明け(2024.9.6)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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