かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

9月下旬の台風24号

2018-09-21 08:06:55 | 日記

米軍やヨーロッパ中期予報センターによる情報にによると南の海上に発生していてる熱帯低気圧は今後台風24号に発達し、来週25日ころは沖縄方面に向かい、それからが問題なのだが、向きを北向きに変えて「四国か近畿をとおり本州を縦断」する可能性に言及している。

ということは、月末に計画している松本マラソンと涸沢ハイキングは、直撃を受けてえらいことになりそうである。 

パターン① 航空機が飛ばず、はじめからオジャンとなる。

パターン② 大会も中止となり、現地の宿に閉じ込められる。

パターン③ すべてはなんとか切り抜けられたが、帰りの飛行機が飛ばず予定日に帰ってこれない。

などのパターンは頭に入れておいて、、これは直前にしか判断できんが、最良の行動(身が無事で、キャンセル代金を最小に押さえる。)をとることとする。(と、言い聞かせてもいつも愚図で間抜けな結果に終わる。)

http://www.tenkinoarekore.com/entry/2018/09/21/072315

77ミリのレンズに装着する星座撮影用のソフトフィルターのガラスが外れて元に戻らない。しかたなく通販に申し込むが、こうしたこまごまとした損害はバカにならない。こないだ、p90用のプロテクターフィルターを購入したばかりなので、たかがフィルターといえども大事に扱っていこう。

下は、2016年11月6日の朝、海面に映るカノープスを撮影したものだが、モット星を大きく輝いて写したいと思うとソフトフィルターが欠かせない。今朝は、遅く起きたが、明日は、晴れていたら浜に出てみよう。77mではないが、67mのソフトフィルターは、まだ健在なので、使ってみよう。

 

 

 

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ふたご座の朝

2018-09-20 05:24:08 | 日記

目が覚めて、あたりがシーンと静まっている朝は、大抵晴れている。顔を洗うより先にベランダに出て南東の空を見上げると、もう、オリオンは高く上がり、今朝は、ふたご座のボルックスのオレンジとカストルのブルーが兄弟仲良く並んでいる。2018年9月20日、ボルックスの姿をいただいて、全天21の一等星で姿を確認できないのは、ケンタウルスのリギル・ケンタウルスだけとなった。石垣島仕様の星座早見盤で確認すると、今度リギルに出会えるのは、早くても12月半ば。12月20日ごろから1月20日ごろまで、朝6時から4時ごろの夜明け前に南の水平線上に南十字座とともに輝いているはずだ。

内地であれば、寒さに震えていようが、石垣島の冬でも15度以上はあるので、快適な星見となろう。前にも記したが、このころの季節になると夕方から朝方まで、晴れた石垣島の夜空にはすべての一等星が一晩で確認できる。今年の冬は、その日の撮影にチャレンジしたい。年末年始の休日が11日連続するので、この期間が、チャンス。酔ってばかりはいられないぜ。

3:40am  東の空に仲良く並んでいます。右は子犬のプロキオン。

 今朝はソフトフィルター使用           28m70mズームf2.8 ISO1250 約10秒

 

オリオンとぎょしゃに囲まれて

 

 

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8月1日以来の一等星ゲット

2018-09-19 19:30:55 | 日記

けっして、忘れていたわけではない。石垣島の夜空に浮かぶ全21ある一等星のうち残る6つ。シリウス・プロキオン・レグルス・ボルックス・カノープス・リギルケンタウルス

ケンタウルスのリギルを除いて、朝の5時、わがアパートのベランダから、その煌々と輝いている姿を仰ぐことができた。残念ながら、いまだベランダには、台風対策としてもネットが張られっぱなしになっているので、三脚を立てることができなかったが、こないだ、北アルプス用に購入して(いまだ役に立っていない奴)いた、マンフロット社製のミニ三脚をベランダにかろうじて乗っけて、これらの一等星を写してみた。

ちょっとふたご座のボルックスは自信ががないので(見えてはいるのだが写真にすると自信なし)表明しないが、今朝は、シリウス、プロキオンに加えて水平線上にしっかり現れている、りゅうこつのカノープスとしし座のレグレスもゲットできた。

あとは、明日にでも写せるだろうボルックスと、年末からの期待となるリギルケンタウルスを残すのみとなった。写せばいいというものではない。もっと大きく美しく。残された半年、夜空にも目を向けたい。

https://www.manfrotto.jp/collections/supports/pixi-series

このミニには、山でモット活躍してもらわないとならん。軽いがしっかりしている。

朝5時、人工衛星が飛び交う

冬の大三角形にはシリウスと、プロキオン、右下方にはカノープス(幸せ星)と左下方にはレグレスが見えている。

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ウェストン 日本アルプス登攀日記を読み飛ばしながら

2018-09-17 10:15:21 | 日記

晴天の敬老の日、完全休養と決め?石垣市立図書館から借りてきたウエストンの日記を読み飛ばしながら、たまに日本アルプスの地図を広げ、彼らの歩いた場所を確認しながら、これもながら族で申し訳ないのだけれども、テンシュテット=マーラーの全集をイヤホンで、かなり音量を上げながら聴いて、冷房の効いた部屋で、熱いサンピン茶をすすりながら、休日を過ごしている。

マーラーの作品は「角笛交響曲」といわれる4番あたりまでが、自然を髣髴とさせ、山岳書になじむのかとの先入観があったが、その暴力的、破壊的、分裂病的進行とそのあとにやってくる天上的崇高な音楽へとめまぐるしく変化する6番や7番の中後期の作品を聴いていると、険悪な岩稜地帯や荒れた谷間を経て、その道の先にやってくる雲海上のお花畑(ヒトは天上の楽園といっている)や、さらに絶景の頂上に立った時の高揚感と、そのすぐあとに一瞬にして雲が湧いて、雷鳴がとどろき、暴風雨に襲われて逃げ惑うように山を下る悲哀や雨がやんだあとのふもとの牧場のどこからか聞こえてくるカウベルに心躍る安堵などなど、1日にしてめくるめく自然現象を体験する登山者の姿が重なり、山岳書読書のBGMにぴったりという気分になってきた。

W.ウェストン1861年生まれ、1940年死去、G.マーラー1860年生まれ、1911年死去、方や英国人で日本に3回訪れては日本の主要山岳地帯を歩き、日本の山と日本人を海外に紹介しつつ、生涯を神に捧げた宣教師、方やユダヤ系ドイツ人で家族の死や妻への愛に懐疑となって神への信仰に揺れた大作曲家、同じ時代を生きてはいるが、二人に接点はないのだろうが。オイラの体の中では、マーラーの音楽が雲のように流れ、ウェストンや嘉門次が、穂高の山岳地帯を今も歩いている息使いが聴こえるようだ。

 

               2018.8月18日双六小屋から弓折岳に続く稜線からの槍穂

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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富士登山競争のハブちゃん完走に涙

2018-09-15 20:00:18 | 日記

宮古島ウルトラフリーウォーキングの出場者は、数えたら50人もいなかったようだが、オイラは伊原間から逆走(逆歩)したので、ほぼ全員とお会いできたが、曇り空ながら30度を超える温室の中のような9月の石垣島100kを、いかにめげずに完歩できるか。現在、午後8時だが、時速7kで歩けるような早いヒトで、ようやくゴールしたころか。休憩も含め時速4kで歩くと24時間か、明日の朝5時まで歩き続けられるか。暗闇で、しっかり路面をヘッドランプで照らさないとハブを踏んじゃうだろう。気をつけてほしいな。とにかく、夜間でも気温の下がらない世界。内地から来たヒトビトは苦しんでいるのだろう。後日、完走記を読んでみたい。大会主催者に問うが、、9月にやらねばならない理由はなんだろう。できれば、よそから来る人々には11月から3月までの間に歩かせてみたい。苦しんでばかりで帰ってもらいたくない。(5月のウルトラマラソン主催者にも言いたい。)

本日BS1のランスマは、第71回となった「富士登山競争」。ハブちゃんが4時間27分で完走した映像を見て、何年前だろう、2005年、2006年ころか、同じようなタイムで2回だけ(前後7回はチャレンジしているか)完走した記憶が甦り、わがことのように、涙腺が緩む。熱くなる。

これまで、あれやこれやと大会には出てみたが、「富士登山競争」みたいに邪念が入らず「無我夢中」になった大会は、知らない。これからは、また、なんども富士山を仰いだり、山頂を踏んだりするんだろうが、あのときの感動をいつまでもかみしめていきたいな。

 

伊野田漁港に車を置いて、野底林道を登り下り、西海岸に出て伊原間から反時計回りに帰ってきました。4時間。

それだけでも、この暑さにヘロヘロ、このコース冬のメイン道場としよう。野底マーペももちろん登って。景色よし。

 

 

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