吉村昭さんの「史実を追う旅」という文庫本を1週間ほど前に読み終えました。吉村さんは平成18年に亡くなられた作家です。歴史探偵家として「史実を追う旅」という本の題名にひかれてこの文庫本を買って読んだのです。この本の後書きに「小説を書くためにさまざまな地に旅をする。人に会い、資料をいただいたり、話を聞いたりする」とありました。この文を読んだときに私の生き方を示唆するような言葉でした。
この本は小説を書かれた後話というか歴史に埋もれた史実を紹介されたものです。その随筆の中に{逃亡者の謎をたどって}という一話がありました。『長英逃亡』という小説の裏話です。この(長英逃亡)もなぜかしら読んでいた本だったのです。昭和59年刊だのでずいぶんと前のことです。なぜ、この本を買って読んだのか、中味は?と云われても分かっていません。(高野長英)・・・(蛮社の獄)という事件で逮捕されて晩年を獄中で過ごし、逃亡し、殺された人です。
この(長英逃亡)を何十年ぶりに読み返しはじめました。脱獄して6年ほどを逃亡する話です。その史実を自分の足で探しまくって書かれた小説のようです。読むと面白いものです。ヒョイとしたことから、(長英)と再会しました。上下巻があります、まだ上巻ですが読み終えたいと思っています。
今日はヘンな天気で、中国や北陸地方では(大雨)!!何か、地球はおかしくなっているのは確かなようです。
今日の天気(
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この本は小説を書かれた後話というか歴史に埋もれた史実を紹介されたものです。その随筆の中に{逃亡者の謎をたどって}という一話がありました。『長英逃亡』という小説の裏話です。この(長英逃亡)もなぜかしら読んでいた本だったのです。昭和59年刊だのでずいぶんと前のことです。なぜ、この本を買って読んだのか、中味は?と云われても分かっていません。(高野長英)・・・(蛮社の獄)という事件で逮捕されて晩年を獄中で過ごし、逃亡し、殺された人です。
この(長英逃亡)を何十年ぶりに読み返しはじめました。脱獄して6年ほどを逃亡する話です。その史実を自分の足で探しまくって書かれた小説のようです。読むと面白いものです。ヒョイとしたことから、(長英)と再会しました。上下巻があります、まだ上巻ですが読み終えたいと思っています。
今日はヘンな天気で、中国や北陸地方では(大雨)!!何か、地球はおかしくなっているのは確かなようです。
今日の天気(
