写真がボケていますが白髪神社の三十六歌仙の絵馬です。いま、絵馬に興味があって神社に行ったら見ることにしています。と同時に絵馬の勉強をしなければとオークションで本を買っています。今日、「筑紫路の絵馬」という本が届きました。送料も入れたら1500円ほどでしたが(ちょっと高いのですが)九州のものはあんまりないので入札しました。この本の序文の絵馬について「絵馬を社寺に奉納し、所願成就を祈る習俗は古く奈良時代に始まるといわれています。時代の推移にともない、絵馬本来の馬を描いたものから種々多様な画題が描かれるように・・」とあります。
まだ勉強中なのではっきりしたことはわからないのですが、人吉球磨の特徴ではと思うことに(鯰絵)があるのです。他の地域とは違ったものではと思っているのですが調べてみたいことです。写真の三十六歌仙はこんな田舎にあってはエリート的な不思議な画題です。万江阿蘇神社にもあります。庶民の習俗とはかけ離れていると思うのですが・・何故なのでしょうか。面白いです。
多くの絵馬は劣化しています。何が書かれてあるのかすらわからないものも見たことがあります。これから多くの神社を見て歩いて記録しようと思っています。今年の歴史探偵家としてのひとつの仕業にしようと思っています。見て歩いて記録して、そして資料館で「人吉球磨の絵馬展」につなげようと思っています。
今日も3月くらいの温かさだったのではないでしょうか。今週末には寒がぶり返すという予報が怖いくらいの昼間でした。
今日の天気(()