早いものです、令和3年も今日で1/12が済んでしまいました。相変わらずコロナ/コロナで終始した1月でした。コロナのせいでいろんなところに影響が出ています。会議、会合が全くできなくなっています。資料館でも1月中に(文化財保護委員会)と(村誌編纂委員会)を計画していましたが出来なくなってしまいました。村誌は1年くらいできなくてすっかりStopしてしまっています。
大柿毘沙門堂にて
被災した神仏像展も何となく終わってしまったという感じになりました。江戸時代はじめに政争?から当時の家老:相良清兵衛が津軽(弘前)に流されてしまいました。そして弘前で亡くなりました。人吉から清兵衛に付いていった人たちもいました。亡くなった後、清兵衛の墓を守った中に田浦氏がおられました。その子孫の方がmasudaくんと知り合いで、7月豪雨のあと、多額の寄附をいただきました。masudaくんから被災文化財に使おうと提案があり、11か所のお堂等に支援金という形で贈ることにしました。資料館に集まってもらって贈呈式なるものも計画したのですがそれもできなくなりました。したがっていま個別に廻っています。いま、小柿観音堂と豊光院(下薩摩町)、大柿毘沙門堂と終えました。来週は3か所の予定です。
私どもは神仏に護られて生活しています。被災した神仏さんをこんな時だからこそ安らかに鎮座してもらいたいものです。むろんお金も必要です。こんなときに田浦さんのような方がおられることは有難いことです。しかし、まだまだお堂によっては資金不足しているところがあります。どうにか考え行動していきたいものです。その1歩になれる2月にしたいものです。
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