今日は前から気になっていた(万江阿蘇神社)を総代さんに開けてもらって‘調査’させてもらいました。朝9時に約束させてもらってmatumotoさん、nishiさんに対応してもらいました。この神社は建物と、扉1基、棟札3枚が村指定になっています。村誌にはいちおうの記録はあるのですが、きちんとしてまとめてありませんでした。そこで、写真と寸法(大きさ)を調査せてもらったのです。
縦113㎝、横44.5㎝の左扉が保存されていて(たぶん本殿の中にあったもの?)そこに「欽奉再興相良宮内少輔御代/明応六年丁巳八月吉祥日/万江次郎左衛門、同縫殿佐、小野公慶」と陰刻されています。明応6年:1497年のことです。棟札も残っていましたが、記録としてはこの(明応6年)がいちばん古い記録のようでした。
残りの棟札も記録にとらせてもらったので、村誌に付け加える形でまとめてみようと思っています。もう一つ興味があったのは写真の三十六歌仙の絵馬が掛けられていたことでした。16枚掛けられていましたが、これも写真におさめてきました。これも調べてみたいと思いました。
山あいの田舎にポツンと神社があります、地元の人たちの信心深さからこれまで大切に守り継がれてきたお宮です。その素晴らしさを後世に伝えるためにも神社のお宝を調べて、先ずは地元の人に知ってもらう⇒もっと大切に、ということが大事だろうと思っています。
今日は私にとってもいい勉強をさせてもらいました。
今日は心地よい初夏の一日でした、ところが今日は沖縄で梅雨入りとか、今しばらくが1年のうちでも過ごしやすいトキです。
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