アイルトンセナレーシングシューズに関する
この以前のログをご覧あれ。
4年前だったか、ディアドラのレーシングシューズが
なかなか入手出来ないものだから赤のシンプルな
レーシングシューズに白い薄皮革でディアドラの
アイコンとなるラインを縫い付けニアモデルを作った。
今現在でも当時モノとして何処かに本物のデッドストックを
所有している方が居るのだろうが30年以上も経っているので
接着剤やウレタン系のゴム等は当然加水分解して
実使用するのは難しく観賞用だろう。
現在のディアドラがレプリカとして少量リリースしていても
巡ってくる程の情報が無いし量産ラインでなければ
相当法外な価格になってしまうから半ば諦めている。
そこで、パクリ品が得意なお隣の国で
その手のレプリカがありダメ元覚悟で購入してみた。
サイトの画像は上のこんなのが使われているが・・・
届いたモノはソールの仕様が違い単なる汎用の
レーシングシューズの黒ラバーが貼り付けてあり
流石に商標侵害を避ける為メーカーやブランド名は無し。
アッパーの出来は先ず先ずのコピーだが
白黒二層仕様のラバーは出来ないのだろう。
そこで、パッと見で、らしく見える様に魔改造してみた。
バイクや車のシートを補修するPUレザーのシートを
細く切り出し貼り付けてみたら案外らしくなった。
ちゃんと白黒二層のラバーソールに見える。
そして、もう一つ。
生涯、BELL製のヘルメットを一番被っていたセナだが
1992年のレースでは SHOEI X-FOUR 内装が青のヘルメットを着用。
因みにこの年からレーシングシューズもミズノ製になった。
これに一番近い形状の二輪ヘルメットが WYVERN (ワイバーン)で
もう随分前から使用しているがバイザー開口部から覗く内装部分を
乾いても柔軟性のあるアクリルペイント青で塗ってみた。
なかなかの出来栄え。
もっと早くにやっておくべきだった。
毎日暑いからエアコンの効いた室内での作業が捗るよ。