“結果から先に言いますと短時間で7尾、釣れてくれました。”
16日の早起きはダメでしたが慌てず急がずで自宅の名古屋港を出発。
最近、名岐バイパス国道22号は本当に渋滞も無くスムーズで流れも
結構早いのでイライラする事無く自宅からの距離75キロに位置する
ポイントへ到着しました。水色、水勢、天候、申し分無い条件です。
橋の上から流れを見渡すとヒラキでは波紋が広がっていますが
幼魚のライズの様です。ライズは眺めているだけでも幸せですが
慌てず急がずで、早速釣り支度して入渓です。
200メートル上流にプールが在るのでそこまで反応を確かめながら
釣り上がりスタイルで探ってみましたが良い流れからは越冬した幼魚が
元気に飛び出してきて毛鈎に果敢にアタックしてきます。
まあまあのアマゴを取りあえず3尾掛けたところで渓沿いの道を
一台の釣り人らしき車が通過。イヤな予感的中で今日の本命ポイントの
直ぐ上のプールに先に入られてしまいました。
30メートル位迄詰め寄って少し待機してましたがエサで幼魚を1尾
掛けられただけでなかなか釣れない様子で直ぐに移動して行かれ
ラッキーでした。何故ならばそのプールでは30メートル下流からでも
確認出来る激しい飛沫の上がるライズが頻発してるんですから。
コカゲロウの他、小型のカディスも飛び交ってはいますが水面を
目立って流れている訳でも無いのでCDCのループウィングを装着した
フローティング・ニンフでバシバシバシバシッと4尾連続ヒットです。
その出方の激しい事。アッパレでした。
この27センチのアマゴが一番で、アマゴ星の無いシラメ、銀毛アマゴ、
越冬幼アマゴとオールスター勢揃い、アマゴ一家と逢えて大満足です。
このポイントは毎年イイ思いさせてもらっています。一家の記念撮影で本日閉店。