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日夜悪化を辿る老眼と格闘の日々は辛いものです。
パソコンのモニターに向かうのも症状を悪化させる一因なのは間違い無い事ですが
生活ツールとして無くてはならないモノとなってしまっている以上
上手く付き合っていくしかありません。
今現在、パソコンのモニターに向かう時は+2.5 のレンズを使用していますが
どうやら焦点を合わせる為に相当な無理をしている様です。文字の大きさを
任意に変更出来ますが高精細な100%表示の小さな文字は近眼の方と正反対で
モニターから遠ざからないとハッキリしない為、150%若しくは200%で表示しながら
タイピング中なのですが・・・
全く不自由です。
先日ホームセンターの眼鏡コーナーで単焦点のリーディング・グラス(単純な老眼鏡)の
+3.0 がパソコン用には良いのではと感じましたが結局買わず終いでした。
そこで今日再び悪あがきの様に+3.0 と +3.5 の二本を買ってきました。
結果、+3.0 はパソコン用としてまあまあ使えます。
+3.5 で平均サイズの毛鈎のタイイングを試みましたがこっちもまあまあ。
でも、ミッジサイズを巻くには更に拡大鏡越しじゃないと無理でした。
+4.0 が有れば多分ミッジサイズを拡大鏡無しで巻けそうですが売ってないんですね。
単焦点の老眼鏡は写真撮影で言う絞り開放気味でフォーカスする様な感じと同じで
被写界深度が超浅く+3.5 レンズは眼球から30センチから50センチの間しかピントが
合いませんので掛けた状態での歩行は大変危険です。
+4.0が有ったとしても多分酔いそうで動けません。
近くの小さなモノが良く見えるのは悦びなんですけど哀しい症状ですわ。
釣りや日常はやはり遠近両用レンズですね。
そうそう、初めて老眼鏡を掛けた頃の面白ネタですが凸レンズなので全てのモノが
拡大されて見えます。トイレに行って下を見ると普段よりひと回りデカイじゃないですか。
釣りでは釣れたアマゴの8~9寸が尺上に見えますからビックリしましたよ。(笑)
でも、出来れば老眼とは決別したいですわ。(涙)