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管理釣り場であろうと毎回毎回釣りの支度はもどかしく一刻も早く実釣行為に
移りたいものです。別にサカナが逃げて行ってしまう訳でも無いのに釣り師の性分は
概ねセッカチなものです。
ところで、釣りの名言にこんなモノが有りますが・・・
「魚釣り好きには好色と短気なやつが多い」
「釣りは性欲の延長である」
全くその通りスケベの塊だと思います。
また、
「釣り師は届かぬ想いの数だけ川に出かける」
「釣りとは逃避的な自我の防衛策である」
「釣り師は心に傷があるから釣りに行く、しかし彼はそれを知らないでいる」
等は、釣り師が心の病に侵されている事を象徴した名言です。
そうです。釣りはのめり込めば込むほどビョーキが進行する厄介な行為です。
このビョーキは自覚症状も無しで当人はまるで癒されるかの如く来る日も来る日も
切磋琢磨してしまう怖ろしい症状が顕れます。
私も、もう既に末期症状なんでしょう。
さて、解禁日迄残り一週間を切りましたが既に準備万端の今日26日は18番サイズの
ドライフライ(ユスリカ・アダルト)限定とし木曽川マス釣り場でお昼から三時間余り
ドライオンリーで粘ってみました。
中央ネット際はサカナが寄っていて人気の様ですが、イタリアおやじは
最近不人気で魚影の薄い最下流のネット前で寛ぎながら少ないライズに
的を絞りじっくり攻略しました。
射程距離内で起こるライズは30分以内に複数尾が2~3度位しますので
そのライズリングを目掛け頃合いを見計らってプレゼンテーションし
出てくれた回数の半分位の確立で釣れてくれました。
伊吹おろしが時折治まるとバシャ、バシャっと連続してライズが
起こりますからその時が狙い目でもあり絶好のチャンスでした。
無闇矢鱈にキャストせず、風が止んだワンチャンスを待つのも重要です。
そして毎度お馴染み、スーパースケベなコイツの登場。
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グラマラスな彼女を拉致し、手足を絡め鼻息の荒い事ったらありゃしない・・・
久々で相当溜まっていたのでしょう。白昼お構い無しで激しくハグハグしちゃってました。
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期待を裏切らない木曽川マス釣り場は一番近場の癒し&憩いのアミューズメント。
こんな綺麗なお姉さん達も勤務してますし・・・
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タマランですわ。
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今回で管理釣り場の巻は最終回とします。
オフシーズンも愉しめましたよ。ニジマスさん達どうもありがとう。