
一番“きもちいい”のは勿論、ナニやアレをする事に昔から決まっているぞ。
これはホンダブースからの提案だ。
23日の祝日は珍しくオフだったので近所のポートメッセなごやで開催中の
名古屋モーターショー(12月22日~25日迄)に、CBマシーンに跨って観に行って来た。
こんなご時勢だからエコカーやエコバイクが話題の中心で
ショーからは外せない存在になっているのは確かだが・・・
イタリアおやじ的にはガソリンが爆発するエネルギーから発せられる
爆音や香り←(イヤな臭いじゃ無いからカオリだ)が男気を奮い立たせる
媚薬みたいなモンだからハイブリッドやEVじゃ何かつまらない。
若い頃、四輪のオートマチック車をトルコン車、何て呼んでいた頃には
オートマチック車は女、子供の乗り物扱いでマニュアル車こそが
真の男の道具的な感覚だった筈が時代は移り変わり30年以上も経つと
CVTを含むオートマチック車ばかりが圧倒的優勢になってしまい
マニュアル車のクラッチミートなんて変態フェチ行為になってしまった。
未だ、AT車もMT車並みのパドルシフトが可能なら面白いのにな。
さて、話しを二輪に一本化しようか。
今回のショーでの自分の本命はホンダから来春発売予定の
NC700S と言うネイキッドスポーツのバイクだ。

外観は通常の燃料タンクの位置がメットインスペースで
燃料タンクはシート下だ。トランクとしても有効活用出来るし
今迄何でこんなタイプがネイキッドには無かったんだろう?
フロントには小型のカウル風異型ヘッドライト&メータースクリーン。

そして、この展示タイプはAT・MTの切り替えが可能な
デュアルクラッチトランスミッション搭載車だ。
これは二系統のクラッチシステムを内蔵し構造はマニュアルだが
スイッチ信号でクラッチを自動化した優れたシステムだ。
シフトのタイムラグも極めて短くショックが少ないのも特徴だから
急加速や急減速を必要とするスポーツ走行にはモッテコイだ。
ハンドル右側前方にAT・MTモード切り替えスイッチが有る。

ベースはAT優先だからクラッチレバーは無いがハンドル左側前方に
MTモード時に操作するシフトアップ(+)のトリガースイッチと

裏側にはシフトダウン(-)のプッシュスイッチが有る。

ATには余り興味無いが任意にギヤ選択可能なMTモードは大変魅力的だ。
細かい部分は未知だが次世代進化型ネイキッドのひとつの方向性を感じるな。
「コイツを操ってみたい!」と思わせる新型の登場は何時もドキドキする。

やってくれたな。ホンダ。きっとこのタイプは人気になるに違い無い。
