最近、日没時間が遅くなって来たな。
暮れて行く黄昏の時間帯は一番素敵だ。
子供の頃は夕暮れになるとコウモリが群れていたけど
名古屋港界隈ではサッパリ見掛けなくなった。
生息環境の変化で捕食する虫が居ないから当然だ。
山に行くとそこには緑有り川有りで自然が残っているから
未だ未だ小動物や虫たちの楽園で食物連鎖が成り立っている。
この時期、山に向かった時に愉しみなのはツバメの巣立ちだ。
川沿いの家屋の軒下にはツバメが巣を作り
愛らしいチビッコ達にエサを運ぶ親ツバメの健気な事。
栄養価の高い水棲昆虫を一杯与えられ急速成長し
何時しか自力で巣から飛び立って行くんだな・・・
意地悪な人の住む家屋にツバメは近寄らないって言うが
それが幸福の使者であると言う所以だ。