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今年6月に胆のう摘出手術を受けて三か月が経過・・・
術後の罹患症状で消化液を貯蔵する機能を失う事で
多くの人が下痢気味になるとされている。
オレも漏れなくそのうちの一人で少し困っている。
経過と共に少しずつ身体が順応してくるとされているが
自分の身体調整も母の介護が中心の今、思う様にはならない。
病院で受診する際、予約を入れてあっても
予約時間がスムーズに巡ってくる事なぞ先ず無いし
母の介護・見守りがあり、待ち時間を含めた診察に
二時間も三時間も費やせない現状だ。
しかし、自分の術後の経過・進捗を把握するのに
如何しても状態を検査してもらう必要がある為
昨日、ワイフに介護をバトンタッチしてもらい検査に向かった。
造影剤CT検査と血液検査、結果は後日だが
胃酸を制御する飲み薬二種が処方されて何日か様子見となった。
そしてここからは母の事。
腎盂腎炎は治ったものの尿閉になって退院帰宅してから
二か月が経過したが、尿道バルーンと導管にバッグを装着して
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尿の溜まったバッグから昼夜問わず二時間置きに
尿を捨てるサポートを続けてきたが
膀胱の伸縮機能を復活させる為
セカンドオピニオンで泌尿器科専門医に相談をした。
これはオレの直感と思いつきだが
「バッグに尿を溜めていては自然落下しているだけなので
導管先端にキャップをして塞き止め、膀胱に溜める事をして
伸縮機能を回復させてあげたい。」と懇願。
医師曰く、「ご高齢、糖尿病、認知機能低下でほぼ不可能に近い。」
・・・
ダメ元承知で実行させてもらう事になり
この一か月間はやはり昼夜問わず三時間置きに
母をトイレに連れて行き導管先端のキャップを外して
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/ea/5f12b90750938df0953f9d323545749c.jpg)
排尿させるトレーニングを続けた結果、先日の泌尿器科での
排尿テストで何とか自力排尿出来る様に回復した。
これは奇跡に近い。
二か月間、ずっと夜間も眠らず母に付き添い
明け方に落ちる様に一時間位眠るだけを続けたから
自分の体内時計は滅茶苦茶だし
脳細胞も幾らか死滅して気力も相当消耗してしまった。
ギブアップはしないけどこの歳になっても
まさかの根性生活は続くよ。
まあ、何より母の尿閉からの回復は嬉しい事だが
老いた母は日に日に認知の進行が加速している・・・