父が他界して17年、そして母も要介護で重度認知症・・・
相続登記の義務化が2024年4月1日から実施される事で
野放しにしておいた実家の不動産登記を名義変更する為
司法書士に相談をし潔く実行する運びとなった。
父名義の不動産の名義変更で準備する直系親族の戸籍謄本。
先ずは父の出生から死亡迄の全部を揃えなければならず
岐阜県で出生し満六歳迄のと、その後戸籍を移して
死亡時迄の名古屋の二分割された戸籍謄本を統合し
証明せねばならず時間を作る必要に迫られた。
ワイフに要介護の母のお世話を一時的に頼み
朝一の名古屋港から岐阜県美濃加茂市役所経由で
八百津町役場へ行き父のルーツを辿った。
幸い、手際良く愛想の良い若い女性職員が担当してくれ
無事、出生からの戸籍謄本を受け取る事が出来た。
名古屋港から八百津町役場迄、片道で二時間弱。
基地に帰還出来た時は陽が傾いていた。
これから進める土地・建物の相続手続きだが
司法書士経由で軽く40~50万円飛んでいってしまうから恐ろしい。
その後は固定資産税で苦しめられるのは目に見えている。
父とは相続の話をする間もなく別れてしまったし
母は突然の認知発症で何も分からなくなってしまい
全てが手探り状態。
元気な内に引き継いでくれていたならば・・・