LOTUS RENAULT 97T 1/8Model 組み立て10th にて・・・
「やってくれたな、ディアゴスティーニ!」
フロントサスペンションの組み立てで
ブレーキホースを模したチューブが二本パックされていたが
一本だけどう見ても短い。(図柄では同じ長さ)
後にブレーキキャリパーに接続するのだろうけど
長さが足らない可能性が見込める為、問い合わせフォームから
クレームを申し立てた。
こんなところが管理不十分なのはホントに情けない。
返答待ちで当分待たされるだろうから
組み立ては頓挫だよ。クソッタレ!
と、言う事で話題を変えよう。
オレは何処の誰よりレイバンのウェイファーラーが似合う漢だと
勘違いから始まった収集癖だが・・・
9月迄はエボニー(ブラック)2本と
モックトータス(べっ甲のブラウン)1本だったのが
10月中にエボニーを1本、モックトータスを2本と
どれも状態が美品クラスのヴィンテージを3本追加して
ウェイファーラーは合計6本になった。
エボニーの1本は未だレンズが純正のG-15のまま。
これは恐らく1970年代製造のモノの香りがする。
何がヴィンテージの価値かと言うと
先ずフレームやテンプルや金具にダメージが殆ど無い事。
そりゃ40年も50年も前のモノだから全く無傷は奇跡だけど
出荷時から多少の擦れが有るのもUSA品質として当たり前。
使用して来た人が大きなテンプルの曲げを施していたり
顔幅の広い人が掛けて極端に広がったモノは論外。
それを掻い潜って現存する状態の良好なモノこそ価値が大きい。
また、「芯無し・芯隠し」と呼ばれるテンプル端の金属芯が
隠されているモノこそマニア間では重宝されるが
オレはそんな事は如何でもいい。
当時のUSボシュロム製で前部フレームに傾斜が付いたモノで
質実剛健な七枚蝶番にアメリカの魂を感じるのよ。
上の画像のはレンズを可視光調光偏光遠近両用レンズに換装済み。
これは偏光遠近両用レンズに換装済み。
エボニーではこれだけが「芯無し」でレンズは未だG-15のまま・・・
流通量で圧倒的に多いのは5022と言うモデルで
レンズ横幅が50mmでブリッジ幅が22mmだけど
オレはブリッジ幅が稀少な24mmのがしっくりで
5024と言うモデルで揃えている。
これはフレーム幅が145mmでオレの顔幅にピッタリ。
22mmも良いけど眉間の狭いオッチョコチョイ野郎に見えるし
幅が2mm違うだけで威厳と存在感が増すからこの差は大きい。
モックトータスは三つ全てが「芯無し」モデル。
ひとつだけ可視光調光遠近両用レンズに換装して
他は純正G-15レンズのまま・・・
一番最後に入手したモノが一番状態が良い。
現在のイタリア製レイバンの数倍の価格で入手しているが
US製のその価値は大きい・・・
テンプルも弄られていないし・・・
傾斜角が出荷時のままの角度でほぼオリジナルに近い。
エボニー3本、モックトータス3本、合計6本の内
レンズ交換したのは3本のみ。
残り3本も何れ交換する予定だけど
遠近両用で調光や偏光の機能レンズは
一流光学メーカー品だと5万円位するし・・・
更にそのプレミアムグレードだとレンズだけで一組10万円・・・
ため息が出るなぁ。