7月13日早朝、夏空が覆った飛騨の渓は澄んだ水と空気
濃い緑に包まれた別天地だ。
日本には春夏秋冬の四季が有りその移ろいはそれぞれに美しい。
しかし・・・
高温多湿の夏はやっぱり苦手だ。
無機質な人造物に囲まれた都会の平野部では朝から軽く30度を突破し
ジリジリと上昇を続け、午後には体温よりも高くなる。
標高1,000メートル界隈・・・
少し太陽に近づく為、紫外線は強烈だが何よりも平野部に比べ
格段に気温が低いし水辺の木陰に隠れてしまえば
マイナスイオンたっぷりの涼風が火照った身体を一気に冷却してくれる。
そして、前回からウェットウェーディングスタイルなので
濡れる事で更に気持ち良くなる・・・
そう言えば、先週軒下の巣に居た可愛いスワローズ・・・
どうやらみんな元気に巣立って行った様だ。
栄養価の高い水棲昆虫を一杯食べて育ったんだね。
今年はアマゴ嬢達のバデ~も一段と豊満だ。
それだけエサとなる水棲昆虫が豊富なんだろう。
何時もより無防備にライズしている個体も多い。
しかしそれも朝方に偏り、陽が高くなる頃には静かになってしまうんだな。
この時期は・・・
そうなるとイワナをはやし立てるしか無い。
イワナも総じて大きく育っている。
同じポイントで尺と9寸・・・
そして、コイツが黙っている筈が無い。
3Pがお好きだから・・・
イワナはもう勘弁だ。
ブッ飛ばしていると頻繁にメットのシールドに
ヒゲナガが激突しますが高速だと凄い衝撃ですよ。
カブト虫が当たった時は頭が仰け反りますし
万が一、ツバメなんかがまともにメットに当たって
しまったら気絶してあの世行きでしょう・・・
子供スワローズたちが喜び勇んで
低空飛行をしていますが
轢きそうで怖いです。