たまおのページ

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ちちぶじゅんれい2

2009年04月08日 | Weblog
 4月 8日

 秩父巡礼その2

 2番札所は無住の寺でしたが、理由が分かりますよ行って
みたらね。
 細い山道(急な坂道)をクネクネと上っていきます。
 狭いのでバスは通れませんね。つうことで、団体さんは
来ませんよ。(だもんだから、無住です。お土産屋さんも
社務所もありませんでした)
 タクシーを途中で降りて、寺まで10分ほど歩きました。

写真ではなだらかに見えますが、食後の腹ごなしにしても
キツイ坂道でした。
 
 そいで2番の納経所は光明寺という寺が代行しています。
つうことで、そちらに向かいました。
 バスの団体などは直接(2番には行かないで)こちらの
寺にやってきて、納経だけしていく。ということでした。
 
 次は4番金昌寺。

 石仏が道に沿って山の斜面に数百体並んでいます。 
明治の廃仏毀釈により破壊(破棄)されたそうで、
多くの仏像が首なしになっていたり、破損したりして
います。頭のある像も完全な状態ではなく修復
(セメントなどでくっつけて)してあります。
 現在、寺全体では1、300体以上の石仏があり
ますが、過去には3、000体超もあったそうですよ。

 4番からもタクシーで3番へ。
 100mほど手前にある駐車場から両側の田畑をキョロ
キョロしているうちに寺に着きます。
 かわいい蓮池から階段を数段上ると観音堂です。アジサイ
で有名だそうですが、やっと桜の季節ですから、まだ葉も
でていませんでした。

 この寺の本堂前に人の頭ぐらいの石が納めてあり、今回の
メンバーが「これはなんだろう?」と持ち上げていましたよ。
 アタイが由来を読んだんですよ。「この石は 子持ち石。
石を抱えて願をかけると子宝に恵まれます。」だってさ。
 「えっぇ~。やだぁ~っ。この歳になって子宝なんか
いらなぁい。早く説明読んでおいてよ!」と結局アタイが
怒られるんだよね。

 今回の巡礼、最後は18番神門寺でした。
 秩父市街にある小さな寺でした。観音堂には回廊があり、
裏側の階段をトントントンと下がっていくと、ご本尊に
つながれた綱があり、その縄を伝わってご本尊と握手が
できるようになっているんですよ。

 おまけは造り酒屋。(こっちが本命という人もいました)
 武甲山の伏流水を使った酒だそうですよ。仕込みは真冬
なので、酒造りを見学することはできませんでしたが、
お店の人が丁寧に説明と案内をしてくれました。

    これは伏流水の井戸を上から覗いた写真


 そいでお待ちかねの試飲です。
 大吟醸は飲ませてもらえませんでしたが、5~6種類の
酒が飲み放題! いいえあくまでも試飲ですからお間違い
なく(本当は飲み放題でした)。


 
 電車の出発時間が迫っていたため、予定にしていた
地場産センターでお土産を買う時間もなく、早足に駅へ。
 3分前にとうちゃぁ~く。間に合いましたぁ。
 ところが電車にはトイレが付いていません。50分ほど
乗っていることになるので、お酒をたっぷり飲んだ数人が
走って駅前のトイレに駆け込みです。いそげぇ~っ。
必死で走って電車到着の30秒前に駅のホームへ。セーフ。


 帰りの電車はほろ酔いと疲れでグッスリの人もいました。
熊谷到着、「さて、酔いも醒めたので、お疲れ様会をやろう。」
つうことで、駅構内の居酒屋さんへ。
 アタイ他5人は1時間でお先にでした。残りはまだまだ飲んで
いましたよ。ふんとにオツカレサマでした。
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