4月 22日
静岡空港の立木問題が一段落です。
地権者が問題となっている立木(航空法で離着陸時に
必要とされる高さよりも、木が10m高い)を伐採することが
決まりました。
もう何年も前から地権者は「高さ制限にひかかってますよ」
と静岡県の担当者に伝えていたのに、『そんなことはない!』
つうことで、開港直前(昨年末ごろ)まで無視していたん
ですが、やっぱ制限違反になるということで、すったもんだ
してしまい、3月開港が延期でした。
”ごね得をねらっている”とか、”開港延期になった費用が
数億円になる。それを払え”などというような人もいます。
そいでね。簡単にこの地権者の事情を説明すると、この人は
婿入りしたのですが、義理の父親は開港賛成派(用地買収)の
責任者。つうことで、家庭内でも対立していたそうですよ。
それでも自分の考えを変えなかったんだよね。
また、数年前の工事開始時に、広大な土地を強制収用されて
いますし、今回問題の木が立っている土地は売却する必要は
ないんです。つうことで、ねばってもゴネ得はありません。
地権者は昨年末に、「知事が辞職するならば伐採する。」と
条件を出したんですよ。(あまりに県の対応が悪かったんで
しょうねぇ。こんな条件を出すんだから)
そうしたら、滑走路を短くして(ズラして)、立木がそのまま
でも距離が離れたので、高さ制限にかからない。という対抗策を
考えたんですよ。県は。
あたまがいいよねぇ。こういうことを考えるお役人って。
ところが、数年後には立木が成長して、また制限にひっかっかる
ようになるんだってさ。ふんとは頭が悪いんだよね。
今までガンバッテいた知事が、なぜかこの時期に辞職了承
しましたよ? なにがあったんざんしょ。です。
別の話題、県は静岡空港に乗り入れる航空会社のうち、
JALの福岡便だけに搭乗率保証しました。ANAとか
外国の航空会社には保証する契約はしていません。
目標搭乗率の7割を下回った場合、県が不足座席分
(1席につき1万5800円)をJALに支払うんですってさ。
搭乗率保証というのは、航空機の空席分を税金で補填する
んですよ。採算割れの路線や採算割れが予想される路線
について、地方空港が苦肉の策として編み出した方法です。
福岡便は搭乗率100%の場合、年間に約29万人に。その
7割以上の需要が見込まれていて、実際に保証することに
はならないだろう。といっていますが、いつもながらに
お手盛りですからねぇ。つうかお役人や議員は「たぬき」が
おおいようだから、「とらぬたぬきの・・・」ですかねぇ。
県の試算によると、もし目標搭乗率が1%下回っただけで
保証額は年間約3800万円になります。
こういうことって根回しするのが日本の常識ですが、
静岡県議会には県の予算案提出まで内緒にしていたそう
ですよ。つうことで、議員はプンプンだったそうです。
ついでに年間搭乗者予想人数も減らして、106万人
ほどにしたそうですよ。
静岡空港の立木問題が一段落です。
地権者が問題となっている立木(航空法で離着陸時に
必要とされる高さよりも、木が10m高い)を伐採することが
決まりました。
もう何年も前から地権者は「高さ制限にひかかってますよ」
と静岡県の担当者に伝えていたのに、『そんなことはない!』
つうことで、開港直前(昨年末ごろ)まで無視していたん
ですが、やっぱ制限違反になるということで、すったもんだ
してしまい、3月開港が延期でした。
”ごね得をねらっている”とか、”開港延期になった費用が
数億円になる。それを払え”などというような人もいます。
そいでね。簡単にこの地権者の事情を説明すると、この人は
婿入りしたのですが、義理の父親は開港賛成派(用地買収)の
責任者。つうことで、家庭内でも対立していたそうですよ。
それでも自分の考えを変えなかったんだよね。
また、数年前の工事開始時に、広大な土地を強制収用されて
いますし、今回問題の木が立っている土地は売却する必要は
ないんです。つうことで、ねばってもゴネ得はありません。
地権者は昨年末に、「知事が辞職するならば伐採する。」と
条件を出したんですよ。(あまりに県の対応が悪かったんで
しょうねぇ。こんな条件を出すんだから)
そうしたら、滑走路を短くして(ズラして)、立木がそのまま
でも距離が離れたので、高さ制限にかからない。という対抗策を
考えたんですよ。県は。
あたまがいいよねぇ。こういうことを考えるお役人って。
ところが、数年後には立木が成長して、また制限にひっかっかる
ようになるんだってさ。ふんとは頭が悪いんだよね。
今までガンバッテいた知事が、なぜかこの時期に辞職了承
しましたよ? なにがあったんざんしょ。です。
別の話題、県は静岡空港に乗り入れる航空会社のうち、
JALの福岡便だけに搭乗率保証しました。ANAとか
外国の航空会社には保証する契約はしていません。
目標搭乗率の7割を下回った場合、県が不足座席分
(1席につき1万5800円)をJALに支払うんですってさ。
搭乗率保証というのは、航空機の空席分を税金で補填する
んですよ。採算割れの路線や採算割れが予想される路線
について、地方空港が苦肉の策として編み出した方法です。
福岡便は搭乗率100%の場合、年間に約29万人に。その
7割以上の需要が見込まれていて、実際に保証することに
はならないだろう。といっていますが、いつもながらに
お手盛りですからねぇ。つうかお役人や議員は「たぬき」が
おおいようだから、「とらぬたぬきの・・・」ですかねぇ。
県の試算によると、もし目標搭乗率が1%下回っただけで
保証額は年間約3800万円になります。
こういうことって根回しするのが日本の常識ですが、
静岡県議会には県の予算案提出まで内緒にしていたそう
ですよ。つうことで、議員はプンプンだったそうです。
ついでに年間搭乗者予想人数も減らして、106万人
ほどにしたそうですよ。