あさひゆうひ

　４月　２３日

　朝日それとも夕日？

　このブログにいつも遊びに来てくれる　まりんさん。
彼女は植物や空をテーマとした写真と、柔らかい詩が
シンクロしているブログを持っているんですよ。

　そいでね。飛行機雲とか月や桜などの写真が使われて
いたんですよ。最近はね。
　ふんで、このあいだは「海と太陽と赤い雲」という写真
だったんですよ。

　アタイはさっそくコメントをカキコしましたよ。まりんさんの
ブログに。
　「キレイな夕焼けですねぇ。海の夕焼けもいいやねぇ。」
というようなのをね。

　そうして次の日、まりんさんから返事が書き込んであった
んですよ。「朝焼けです。」ってね。
　ちゃんと読んだんですよ。詩も。
　詩には　”上りたての光をあびて”という言葉があるし、
だいたいからして、その日の題が「あさひ」なんですから。

　でもね。水平線の太陽は夕日ですよ。アタイの中では。
なんでかなぁ？と考えたら、すぐに答えが出てきました。
アタイは日本海側で育ったので、海には夕日なんですよ。
朝日は山のほうから上ってきます。
　太平洋側だと朝日が海上から、夕日は山並に沈むんです
よね。

　つうことで、詩を読んでいようが、題を見ていようが、
夕日だと思ってしまうんですよねぇ。スリコミだね。
　どちらも好きですよ。海と雲と太陽は似合います。


　　　　　　　さて、これはどっちでしょ？
　　（まりんさんの写真ではありません。ねんのため）

　おまけ
　ご主人にも聞いてみたんですよ。
　「想像してね。海に半分隠れている太陽は朝日か夕日か
どっちだと思う？」ってね。

　「夕日でしょ？」
　「なんで？」
　「だって海に沈むんだから、夕日に決まってるでしょ。」

　ご主人も日本海側で育ったのでした。