たまおのページ

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ほうげんはいいもんだ

2014年07月18日 | Weblog
 7月 18日

 電車を待っているとき、ホームの上で。

 アタイの後ろ側に並んでいたサラリーマン2人。
「僕は産まれも育ちも東京だから、方言とかナマリと
いうのはないんだけど、君の出身はどこだったけ?」

 「私は名古屋の近くです。」
 「それじゃやっぱりミャーミャー言うの?」
 「それほどひどくはないですよ。あれはTVの
中だけですね。」
 「でも、方言はあるんだろ?<どぇりゃー>とか
<あるでよ>とか」
 「(苦笑しながら)ありますよ。若者はだいぶ
標準語に近くなってますけどね。」

 「奥さんは?」
 「家内は四国です。」
 「名古屋と四国じゃ、通訳が必要だったんじゃない
のかぁ?」(笑)
 「それに近いものはありましたね。妻の祖母が
話していることがサッパリ分からなかったので、
妻に話の中継というか、訳してもらいましたよ。」

 そんな会話がアタイの耳に入ってきて、心の中で
<ウンウン、そうそう。分かる分かる>って頷いて
いました。

 「たとえば四国の方言にはどんなものがあるん
だ?」
 「○○って言ったりします。標準語とはまったく
意味が違いますからね。僕も初めて聞いたときには
何を言ってるのか理解できませんでしたよ。」
 「なぜ、そういうのか知ってるの?」
 「妻も知りませんでしたね。もちろん僕には分かり
ません。」

 そんとき、<それはアタイの田舎と同じ意味の
言葉使いじゃないか。「それはね。」>って教えて
あげたくなりました。
 そうなんですよ。アタイの田舎は四国じゃない
けれど、そいでも西日本だから、同じ意味の言葉が
たくさんあるんでしょうねぇ。たぶん。

 アタイも東京に出てきたン十年前。なにげに
「○○○○」って言ったら、周りのみんなが???
って顔をしていたことがありました。

 んでも、いいもんですよ。方言やナマリは。
 アタイも田舎へ帰れば方言を使いますが、「お前
のは東京訛りの方言だ。」って言われてしまいます。
 そりゃそうだよね。東京での暮らしのほうが、
ズーッと長くなってしまいましたからねぇ。
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