たまおのページ

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びぃるぜいがさがるか?

2014年07月09日 | Weblog
 7月 9日

 ビール税を下げる方向で検討。

 政府・与党はビールの税金を見直す検討に
入ったそうです。
 個人的にというか我が家にとっては少しだけ
朗報ですね。(ご主人、ビール以外の「ビール系
飲料は邪道」といってますから)
 てなわけで、自宅ではビールしか飲みません。

 発泡酒を飲んでいる英会話の先生にとっては
チョイとガクッかも?
 それはね。ビールの税率は下げるけれど、発泡酒や
その他のビール系飲料の税率を上げる方向だそう
です。
 現在、コンビニなどで販売されている350ml缶で
計算すると(希望小売価格) 
 ビールは223円のうち、税金が77円(35%弱)
 発泡酒は165円のうち 税金が47円(約28%)
 第3は 144円のうち 税金が28円(約20%)

 となっているのですが、税金額で考えると
 ビールは税金77円なので、発泡酒の44円よりも
約1.6倍。第3の28円よりも約2.8倍ですね。

  お役人にいわせると、「ビールとその他ビール系
飲料の税負担格差を縮小する。」
 ということで、見直しをするんだそうですが・・・

 実はというか、みなさんもご存じのように、ビールの
消費量が減っているんですよ。
 飲み会でも、以前は「とりあえずビール。」ということ
だったんですが、最近は1杯目からワインや焼酎、サワー
などにする人が増えていますからね。

 1994年度がビール消費のピークで、741万キロ
リットル飲まれたそうです。
それが2013年度には300万キロリットルと半分以下。

 そんなこんなで1994年には2兆1200億円ぐらい
あった酒税の税収も、2013年には1兆3700億円と、
ほぼ半減してしまいました。
(これは、ビール以外の酒税収入も含んだ税額です)

 そこでお役人は考えたわけですよ。
 「ビール消費が減ったのは、発泡酒や第3を飲む人が
増えたからだ。」って。
 てなわけで、酒税の中で一番高い税率(稼ぎ頭)である
ビールの税率を下げて、発泡酒と第3を上げると「税率も
そんなに違わなくなったから、やっぱりビールを飲むか。」
ってね。
 
 そう上手くいくんでしょうかねぇ。第3の味を覚えて
しまった人や、ビール系飲料から離れてしまった人には
ビールが苦いと感じるんじゃないのぉ?ですよ。
 ふんとに苦いですよ。税金を飲んでいるようなもの
ですから。
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