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じぶんはれいがい?

2014年07月02日 | Weblog
 7月 2日

 「新たな労働時間制度の創設」ですか?

 成果で賃金を払う制度ですが、アタイも何度か
カキコしていますし、アチコチで話題になっています
よね。

 いちおう年収1,000万円以上にしよう。
ということだそうですが、そのうちに なし崩し
になりますよ。

 年収1,000万円以上の労働者は、全労働者のうち
2%チョッとぐらいです。経営者団体は「最低でも
10%ぐらいに適用できないと・・・」と言ってます。
 そうそう、この制度から公務員は除外する。という
ウワサもありますね。

 経営者が決めたノルマを達成するために、達成でき
るまで、いつまでも仕事をする。
 また、結果が全てなので、なにも会社だけで仕事を
する必要はない。サラリーマンなどは自宅で仕事が
できる(自宅でも仕事をすることになる)。

 そんなことはないよ。ノルマを達成すれば、あとは
好きにできるんだからさ。会社も定時前に帰れるし、
毎日出勤しなくてもかまわなくなるし。
 ってことを言ってますが、<そういう人もいる>
というだけですよ。

 経営者が、誰でも達成できるようなノルマを課す
わけがないんですから、多くの人は必死で働いて、
やっと達成できる仕事量(売上とかね)になるんで
しょ。たぶん。

 若い時から考えておかないと、ヒドイ目にあいますよ。
それはね。
 元気(ケガや病気にならない)で、ノルマを達成
し続けられる人って、労働者の何%ぐらいなんで
しょかねぇ? それこそ10%ぐらいじゃないのかな。
その他の人は・・・

 たしかに人間には「自分だけは大丈夫」っていう
思考回路というか、動物としての本能的なものが
あるんですが、病気やケガをした人の殆ども、そう
考えていたんですよ。

 つまりイロイロ総合的に考えてみると、この制度が
実施されれば、多くの人がノルマを達成できなくて、
賃金が下がる。
 (たとえば、働きすぎて体調を壊したら、それは
ノルマを達成できない。ってことですから)
 飴ということで、ほんの一部の人は増収になる。

 とにかく、日本の労働者は、今でも働き蜂とか蟻
でしょ?
 連休(5月の連休、お盆、年末年始)以外には
休めない人がたくさんいるんですから。有給休暇は
名ばかり。っていう会社も多いんでしょ。

 日本の資源、一番は労働力。ということは正しいと
思いますが、それにしても、その労働力を疲弊させる
ような施策には反対です。
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