5月 6日
元号、早く発表すればどでしょか?
アタイは元号不要派なんですが、そうはいっても次も元号を
作る(使う)んでしょ。
元号のほうが覚えやすい。という人も多いでしょが、諸外国でも
元号(その国独自の年号)を使っていない国が圧倒的に多くて、
それで問題ないんですからね。
「平成」もあと1年。来年5月1日からは新しい元号へ。
となっていますが、政府は新元号を早く発表すると何か差し障りが
あるのかねぇ? (新年号を公表すると、世代交代してしまった。
という印象を与えてしまうからでしょか)
今回は譲位する日も決まっているんだから、1年前に周知しても
かまわないと思うんだよね。
元号を使っている役所や会社。カレンダーなどの業界。パソコンや
ソフト開発会社などなど、困っている人たちがたくさんいると思うん
ですよ。
書類・用紙って、何年分かをまとめて印刷するから、まだ新元号が
決まる前に来年用の用紙を作る会社もありますよね。
そういう会社は困っちゃう。そこで苦肉の策として、ある銀行では
書類の欄を「年号」としておいて、そこに現在は平成、新元号が
決まったらその名を書くようにする様式で作成したんだそうです。
出生届など、国が様式を定める戸籍関係を除き、各自治体が自由に
様式を決めることができる書類がたくさんあるんです。
で、自治体によっては元号を止めて西暦だけにする動きが広がって
いるそうです。(特に京都府)
現在でも元号と西暦のどちらでもかまわない。という自治体や企業も
多いですよね。2012年7月に在日外国人の住民票登録が始まった
ことを契機に、西暦採用が増えたそうです。
アタイ、指定されていない場合は西暦で記入します。
1979年の元号法制定時、「国際感覚の上で元号は不便」などの
反対意見も出ましたし、今回も新元号に反対する署名活動が行われて
いますね。
国が1976年(昭和51年)に行った世論調査では、87・5%が
「主に年号を使う」と回答していますが、主な理由は「時代の区切りが
明りょうになる」「古くからのしきたり」だったそうです。
江戸時代までのように、国内でのみ通用すればいい時代じゃないん
ですから、これからは年号より西暦のほうがいいね。
暦(こよみ)を作る。祝日が業績に大きく関係する。そんな業界の
人たちはやきもきというか、すでに諦めの境地でしょか?
普通の会社などでも、4月29日の休みはどうなるのか?(これは
そのまま残る)じゃ、12月23日は休みとして残るのか?
常識的には12月23日は祝日では無くなるでしょね。そうしないと、
代替わりするたびに休みが増えることになるからね。ただし、休日に
してしまう。っていう案も出ています。(次の誕生日は2月23日です)
アタイ的には祝日があまり影響しない生活だけどさ。
でも、世の中の動きがこれだけ早くなっているんですから、半年前に
新元号の発表というのは遅いと思いまぁす。(^_^)/