5月 17日
日本のキャッシュレスは目前か?その1
日常生活に現金を必要としないキャッシュレス社会が
世界的にはすぐそこまでやってきています。
つい5~6年前までは、キャッシュレスといってもクレジット
カードが主流でしたが、今は電子マネーやスマートフォンなどの
モバイル端末が急速に普及して、お金がデジタル化しています。
キャッシュレス経済は加速度的に拡大しています。
すでに北欧の国ではGDPに対する現金の使用比率が5%を
下回っているそうです。
つまりキャッシュレスが当たり前で、決済(売買)現場では
現金がほとんど使われなていません。「現金お断り」(日本でも
現われてきましたね)のショップや飲食店が増え、交通機関は
ほぼカードだけ。銀行は現金を置かないキャッシュレス店舗が
大半を占めているそうです。
んじゃ、たとえばスウェーデンの場合は。
現金流通量は、GDP比で1.4%(2016年)。
アメリカは7.8%、ユーロ圏は10.7%、日本は19.9%と
なっているので、その差は歴然です。
そいで、スウェーデンではどんなもので決済しているかというと、
クレジットカードや、「Swish(スウィッシュ)」などのスマホ
(モバイル)決済アプリです。
「Swish」というのはスウェーデンの主要銀行が共同開発した
決済システムで、携帯電話の番号と個人認証だけで銀行口座から
直接買い物や飲食などの支払いができるし、口座間の送金も
簡単にできる。それがすぐに銀行口座に反映される。(デビット
カードと同じような方式だね)
スウェーデンでキャッシュレスが加速したのは、紙幣と硬貨が
新しいデザインに切り替えられたので、「新しい紙幣や硬貨に
対応したレジにするよりもキャッシュレス化したほうが費用も
安いし便利になる。という事情もあるそうです。
現金の受け取りを拒否できる。という法律もあるんだって。
日本でもいろいろなサービスが開始されています。
アタイが利用している金融機関でもスマート認証が始まりました。
それはね。
まず専用のアプリをスマホにダウンロード。
そしてネット送金のサービスなどの取引を行うと、その情報が
スマホに通知されるので、スマホで承認しなければ、実際に
取引が確定しない。という仕組みです。
非常時袋に預金通帳とかを入れていましたが、今じゃスマホだけ
持って逃げる。かな?
ここまできたのか。という国もあります。
たとえばエストニアは一元管理の国民データベースになっていて、
国民はICチップの入ったIDカードを所持し、その国民データ
ベースからすべての行政サービスが受けられる。
国民IDのチップを格納したスマホで、諸々の行政手続きが
できたり、世界中どこからでもオンラインで選挙投票ができる。
政治家の資産台帳も閲覧できる。公共交通機関も現金は不要。
このシステムは銀行口座の出入金などを把握しているので、
個人の財産(銀行口座など)が管理できる。ということで、税金は
自動計算となり、個人も企業も納税申告する必要がない。
つうことで、個人・法人の財産・資産が国に丸見えとなります。
で、税理士や会計士が不要になってしまいました。(^^;)
今回はここまでぇ。明日へつづく(^_^)/
日本のキャッシュレスは目前か?その1
日常生活に現金を必要としないキャッシュレス社会が
世界的にはすぐそこまでやってきています。
つい5~6年前までは、キャッシュレスといってもクレジット
カードが主流でしたが、今は電子マネーやスマートフォンなどの
モバイル端末が急速に普及して、お金がデジタル化しています。
キャッシュレス経済は加速度的に拡大しています。
すでに北欧の国ではGDPに対する現金の使用比率が5%を
下回っているそうです。
つまりキャッシュレスが当たり前で、決済(売買)現場では
現金がほとんど使われなていません。「現金お断り」(日本でも
現われてきましたね)のショップや飲食店が増え、交通機関は
ほぼカードだけ。銀行は現金を置かないキャッシュレス店舗が
大半を占めているそうです。
んじゃ、たとえばスウェーデンの場合は。
現金流通量は、GDP比で1.4%(2016年)。
アメリカは7.8%、ユーロ圏は10.7%、日本は19.9%と
なっているので、その差は歴然です。
そいで、スウェーデンではどんなもので決済しているかというと、
クレジットカードや、「Swish(スウィッシュ)」などのスマホ
(モバイル)決済アプリです。
「Swish」というのはスウェーデンの主要銀行が共同開発した
決済システムで、携帯電話の番号と個人認証だけで銀行口座から
直接買い物や飲食などの支払いができるし、口座間の送金も
簡単にできる。それがすぐに銀行口座に反映される。(デビット
カードと同じような方式だね)
スウェーデンでキャッシュレスが加速したのは、紙幣と硬貨が
新しいデザインに切り替えられたので、「新しい紙幣や硬貨に
対応したレジにするよりもキャッシュレス化したほうが費用も
安いし便利になる。という事情もあるそうです。
現金の受け取りを拒否できる。という法律もあるんだって。
日本でもいろいろなサービスが開始されています。
アタイが利用している金融機関でもスマート認証が始まりました。
それはね。
まず専用のアプリをスマホにダウンロード。
そしてネット送金のサービスなどの取引を行うと、その情報が
スマホに通知されるので、スマホで承認しなければ、実際に
取引が確定しない。という仕組みです。
非常時袋に預金通帳とかを入れていましたが、今じゃスマホだけ
持って逃げる。かな?
ここまできたのか。という国もあります。
たとえばエストニアは一元管理の国民データベースになっていて、
国民はICチップの入ったIDカードを所持し、その国民データ
ベースからすべての行政サービスが受けられる。
国民IDのチップを格納したスマホで、諸々の行政手続きが
できたり、世界中どこからでもオンラインで選挙投票ができる。
政治家の資産台帳も閲覧できる。公共交通機関も現金は不要。
このシステムは銀行口座の出入金などを把握しているので、
個人の財産(銀行口座など)が管理できる。ということで、税金は
自動計算となり、個人も企業も納税申告する必要がない。
つうことで、個人・法人の財産・資産が国に丸見えとなります。
で、税理士や会計士が不要になってしまいました。(^^;)
今回はここまでぇ。明日へつづく(^_^)/