10月 29日
残ったマスクはどうするの?
いわゆるアベノマスク、大量在庫があるそうです。政府調達量の30%ぐら
いで、枚数だと8200万枚、金額だと115億円分だそうです。
400億円~500億円ほどもかけて作ったマスクでしたが、汚れがあった
り製品不良で回収したりもしていました。
政府側は、在庫の活用法について「今後、必要に応じて検討していく」と
言っていますが、もう1年以上も保管しているんだから、とっくに利用のしか
たは検討して実行している頃じゃないの?保管費用が6億円もかかっている
そうだし。
しかぁし、どんな使い道があるのか?外国ではコロナが再拡大している
ところもあるそうですから、そういう国に送る? またマスクが不足した
ときに備える? そんなもんですかねぇ。
マスクを分解して別の用途に使えるようにするにも、それなりに金がかかる
しねぇ。
んで、なんで在庫がそれだけあるのか?その理由を知りたいですね。
・配布が遅れて、不織布マスクがでまわったので、需要が無いと判断
・介護・福祉施設などが、品質が低いので使えないと、受け取りを拒否
・政権が変わったので、官邸とか上部組織から配布中止の指示または下部
組織が独断で判断し中止
こんなことかなぁ?なんて考えてしまいました。
自分の金じゃないから、保管に大金がかかっていても関係ないんでしょね。
こないだ記事にしたんですが、気象庁の緊急速報メールシステムの更新費用が
3億円。
その予算が無いのでこのシステムの運用を停止する。ってことにしたんだよ
ね。(後日に撤回したけど)
ソッチに金を回してあげたいですよ。国民の命がかかっていることなのに、
3億円の予算が無いから、一旦は中止することにしたんだから。
あの布マスク。少しは役に立ったと思うんですが、費用対効果を考えると、
どうだったんでしょうかねぇ?(^-^;