10月 17日
気象庁の警報メール。終了の予定が白紙撤回。
こないだ気象庁が、大雨特別警報など「気象に関する特別警報」と「火山の
噴火に関する特別警報」について、緊急速報メールによる通知を今月28日で
終了する。と、発表しました。
がぁ、「命の危険」を示す警戒レベル5にあたる情報なので、通知がなく
なることに懸念や批判の声が相次いだので、方針変更となりました。
廃止理由は、「緊急速報メールをすべての自治体が利用可能になった」
「防災アプリなどの普及」「警戒レベル4までに必ず避難することの重要性」
が認識されるようになった。としていました。
気象庁が発表する防災気象情報のうち、気象庁から「緊急速報メール」に
より配信するものは、次のとおりですが、この中の下2つ<気象等><噴火>
が廃止予定でした。
・緊急地震速報(警報)
・大津波警報・津波警報
・気象等(大雨、暴風、高潮、波浪、暴風雪、大雪)に関する特別警報
・大津波警報・津波警報
・気象等(大雨、暴風、高潮、波浪、暴風雪、大雪)に関する特別警報
・噴火に関する特別警報
ということで、<緊急地震速報><大津波警報><津波警報>については、
これまで通り緊急速報メールでの通知を続けるということです。
東京、こないだの地震(震度5)ではアタイのスマホも鳴動しましたよ。
ただし、震源地が近かったので、揺れだしてから鳴った。
「緊急速報メール」は、携帯電話事業者が無料で提供するサービスで、
国や地方公共団体による災害・避難情報等を、回線混雑の影響なく、特定の
エリア内の対応端末(スマートフォン・携帯電話)に一斉に配信するもの
です。
それでね。気象庁が大雨特別警報の「緊急速報メール」の配信を取りやめる
ことにした背景には、緊急速報メールのシステム更新に約3億円かかり、
予算繰りがつかないということもあるんだそうです。
国民の命にかかわることですから、民間の防災アプリなどに任せないで、
3億円ならどうにかしましょうよ。(^^)/