誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

想い出

2014-12-10 13:06:50 | 日記

想い出;長野県北安曇野郡池田町周辺。浅原鏡村、本名;浅原六郎氏の出身地。その役場に隣接しているのが「てるてる坊主の館」『浅原六郎記念館』。六郎は明治28年この地の酒造業を営む飯田やの六男として生まれた。少年期は福島県平町(現いわき市)に移り、早稲田大学文学部英文科を卒業し、出版社に勤務少女雑誌編集に携わる。当時鏡村のペンネームで作つたのが「てるてる坊主」。大正から昭和初期にかけて、プロラレタリア文学に対する信仰芸術家して、プロレタリア文学に反対する新興芸術家として活躍し「不調和」「近代生活」など多くの雑誌の同人になっている。「てるてる坊主」は六郎唯一の童謡と言われ、その発表後は、小説や俳句が主となる。記念館の近くにある池田小学校の敷地には、「てるてる坊主」の童謡の碑が立つている。この辺には「大熊記念館」「碌山美術館」安曇野ジャンセン、塚原美術館など日本の代表的な絵本画家として有名な「安曇野ちひろ美術館」(北安曇野郡松川村)は「ちひろの絵と世界の絵本作家の作品が展示されている。もた「きけわだつみの声」の館もあり、戦時中、学徒出陣で学業半ばして、徴兵された多くの優秀な大学生戦死者の「きけわだつみの声記念館}もある。北アルプスに抱かれた安曇野は自然豊かな清流な水でしか育たない「山山葵田」が15ヘクタールの広さで栽培されている。「大王わさび園」の園内は遊歩道も整備され自由に見学できる。長野県は素晴らしいよく整備された県で、今も懐かしい思い出の町である。山荘の近くの町営温泉には大変お世話になつた温泉であった。わたしの想い出は今や遠く、遠く昔の話となった。


冬珊瑚

2014-12-10 06:53:24 | 日記

フユサンゴ(茄子科)花言葉は、神秘的。学名Solanum(ラテン語ナス属)Peseaud0-capsicum(唐辛子に似た)この属の植物には、鎮痛作用を持つたものがある。明治中期に渡来した。夏から冬にかけて鮮やかな色の丸い実をいつぱいつけるのでその姿を珊瑚に見たてて「冬珊瑚」という名前になったという。実の色の変移が面白く、花を咲かせた後で、緑色の実になり、それから「緑ー黄―橙」の順で色づく。そんな段階の色の実が同居して、緑;黄;橙」の実が楽しめる。実は綺麗だが毒があるらしく食用にならない。別名「ビック ボーイ」「クリスマス チリ―」「サンゴ」といずれも実の形からの命名のようだ。昨日暖かで無風状態であったので、総選挙の事前投票に市役所に行き投票を済ませた。今朝は晴天なれど風が強い。12月は、師走;クリスマスも近く、年賀状もおおよそ書き上げたので、早めに投函できそうだ。