誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

冬枯

2014-12-19 11:36:53 | 日記
冬枯;野山の草が枯れ、木々は葉を落としつくして荒涼とした風景、そこに趣を見出し、季節感を味わおうとする心が季節の詞を生みだした。「冬枯れの野辺とわが身を思ひせばもえても春を待たましものを」(『古今和歌集』伊勢)などの和歌の時代から詠われてきたのである・「草山の綺麗に枯れてしまひけり 正岡子規」「木も草もためらわずして枯れゆけり 相生垣瓜人」「枯れといふこのあたたかき色に座す 木内影志」。(冬枯れに 小鳥は なにか探しおり ケイスケ)今朝庭に大柄な鳥が2羽来て、わが鉢の中をさがしていた。私は鳥の名を探すも見当がつかず、虚しさを感じた、冬枯れの日でした。

シクラメン

2014-12-19 08:13:16 | 日記
シクラメン:篝火草(サクラソウ科)花言葉は、内気なはにかみ;理解。ペルシャコーカサス地方原産の球根植物。ハート形の厚い肉質の葉が球根から鮮やかに群がり生える。その間から出る花茎に、蝶形に添った大きな花を一輪下向きにつける。葉の表には白い斑があるが、裏は紅紫色である。花は白、紅、ピンク色、八重咲きなどがあり、鉢植えとして温室で促成栽培され、最近では新年用として人気が出ている。花の色、形から「篝火草」の別名もある。「シクラメン花のうれいひを葉にわかち 久保田万太郎」「部屋のことすべて鏡にシクラメン 中村汀女」「シクラメン人を恋ふ夜の眉蒼し 鈴木真砂女」「恋文は短かきがよしシクラメン 成瀬桜桃子」「シクラメン虚飾のことば風に乗る 鷲谷七菜子」「シクラメン翻り咲き吾子歩む 岡田貞峰」「シクラメン蕾を伏せし深紅かな 村田 脩」「夜の市のこる寒さにシクラメン 鈴木 元」(シクラメン 寂しきものゝ 夢ひらけ ケイスケ)