誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

ユズ

2014-12-23 07:21:10 | 日記
ユズ;柚子(ミカン科)花言葉は健康美。中国原産のミカン科の常緑小高木。大寒性が強く、北は福島県相馬群まで栽培される。初夏、白色五弁の花を開き、秋に果実は径6㎝くらいに育って初冬から春にかけて熟す。緑色の未熟な果実は皮の小片を吸い物や酢の物に用いる。果汁は果実酢として調味料に用いられるが、ユスの名の起こりはこの柚酢にあるという。柚子の雑種に徳島県の酢橘、大分県の芳酢、九州各地の木酢があり、古くからそれぞれの土地の特産物となっているが、いずれも柚子より小形である。冬至の日に、風呂の湯に柚子の実を入れて入浴する。柚子は丁度このころ実のる。丸のままや輪切りにしたものなど適当に風呂に入れるが、香りがよく、体が温まる。風邪を防ぐと言われている。冬至は一年中でもっも日照時間が短いので生命力を旺盛にするための信仰もあったようである。冬至には南瓜.蒟蒻など食べる風俗も残っているが、果たして最近は如何なものだろうか?小生は毎晩入浴時に、薬用入浴剤を使用しているので、まつたく忘れていた。昨夜も11時半頃入浴し、床に就くと今朝6時まで熟睡していた。入浴剤の効果満点である。「きめかかる肌に柚湯の匂いけり 長谷川かな女」「踵磨く一つの柚子に励まされ 殿村菟絲子」「夕厨柚子の香充ちて母おらず 野沢節子」「柚子買いひしのみ二人子を連れたれど 石田波郷」。(われ冬至 忘れて南瓜 俎板上 ケイスケ〉