川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

料亭「濱長」でのHR  土佐路④

2008-11-08 09:56:28 | ふるさと 土佐・室戸
 昨日(7日)は松山の将史兄さんが友人の上京に付き添って来たとの連絡があり、夕方急遽、品川のプリンスホテルに行き夕食会に参加しました。
 地域の社会福祉協議会で長く尽力してきた谷川さんは将史兄さんのソフトボール仲間です。週に一度は集まって練習したりいっぱいやったりの仲です。その方が社協全国大会で表彰を受けることになりソフト仲間が二人同行することになったのです。70過ぎの谷川さんが箱根の関を越えるのは初めてだと言います。
 ここにも社会の「ふんどし」が一人居られます。お話を聞くうちに南国の松村さんを思い出しました。今日はお台場から浅草を観光し、夜行バスで帰るそうです。この席を用意してくれた従兄弟夫婦とも会うことが出来、楽しい一時でした。


 11月2日(日)
 奥物部の別府峡温泉にゆっくりしたあと、ドライブしながら紅葉を楽しみます。昨日の高の瀬峡(旧木頭村・徳島県)に続いて深まる秋の風情を堪能しました。渓谷から白髪山登山口まで登って一休み。
 雅の丘という展望台があるというので登ってみました。緩やかな登山道ですが結構ながく歩きました。展望台の目前に白髪山の頂上、四周のやまやまもよく見えるのですが説明版が無いためどれが三苓なのか、剣山なのか見当がつきません。
 下り路でブナの巨木が結構多いのに気づきました。

 白髪山・みやびの丘 http://kudougao.fc2web.com/sikoku/siraga.html


 夜、高知市の濱長という料亭で友人たちがミニクラス会を開いてくれました。一郎くん夫妻、功くん夫妻、宣彦くん、私たち。それに13下の「こにやん」が特別参加してくれて賑やか。こにやんとは誰もが初対面ですが、共に竹村一水先生の謦咳に接した仲で昔からの知り合いのようです。
 始まりに若々しい芸者さん二人が芸をみせてくれ、話しに加わってくれたのには驚き。
 http://search.goo.ne.jp/blogreader.jsp?url=http%3A%2F%2Fblogs.yahoo.co.jp%2Fgogokoniyan%2F45376423.html&MT=%DF%C0%C4%B9%A1%A1%B9%E2%C3%CE&snum=1&DC=10&RD=&IU=

 一人はこにやんの生徒だった人と定時制高校で同級となり、その人の体験発表に感動したという。困難を乗り越えて前に出ようとする若者がここにもいた。この人たちを応援する人生を歩んできたこにやんとの遭遇。人のつながりのおもしろさ、巧みさに心が励まされます。

 この時代、医師と教師と坊主の責任が重い、地域での交流を深めて知恵を出し合っていこう…。何十年ぶりかのHRの結論(?)です。