抗ガン剤治療の第2クールということで明日(水)入院という通知がありました。副作用の情況を観察するため数日間の予定です。前回、白血球が可成り減少し、発熱などの副作用があったため、薬の量を減らすと聞いています。脛から下にシビレのような症状が残っていて、疲れやすいのが現状です。でも、がんばりません、あきらめません、やりたいことをやります、の生活態度に変化はありません。どうぞ、心配しすぎないようにお願いします。
今回は短期間の入院の予定ですので、パソコンは用意できません。そのためしばらく『川越だより』の更新は出来ません。暇のある方はこの際、ぼくの記事にコメントなどいれてください。励みになります。メールなどと共に娘が印刷して届けてくれます。
『あの戦争から遠く離れて』(城戸久枝・情報センター出版局)を斜め読みしました。ぼくと同じ1941年生まれの中国残留孤児・城戸幹さんの娘さんが「私につながる歴史をたどる旅」と副題して書いた本です。著者は日中国交回復の前,1970年に帰国した父の子として、78年に愛媛県で生まれた残留孤児二世という珍しい立場の日本人女性です。読みやすい文章です。どなたも手に取ってみてください。
あの戦争から遠く離れて 私につながる歴史をたどる旅
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31938451
本の紹介。もう一冊。『凍土の共和国』(亜紀書房)。是は昔の本の再版です。北朝鮮の現実を知るきっかけを作ってくれたのは『統一日報』という新聞に連載されたこの本のもとになった記事です。佐藤勝巳さんが書いた文章で再版を知りました。
『凍土の共和国』(復刻版)を読んで思ったこと 佐藤勝巳
http://gendaikorea.com/20080507_satou.aspx
『凍土の共和国』http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7505-0801-6.html
今回は短期間の入院の予定ですので、パソコンは用意できません。そのためしばらく『川越だより』の更新は出来ません。暇のある方はこの際、ぼくの記事にコメントなどいれてください。励みになります。メールなどと共に娘が印刷して届けてくれます。
『あの戦争から遠く離れて』(城戸久枝・情報センター出版局)を斜め読みしました。ぼくと同じ1941年生まれの中国残留孤児・城戸幹さんの娘さんが「私につながる歴史をたどる旅」と副題して書いた本です。著者は日中国交回復の前,1970年に帰国した父の子として、78年に愛媛県で生まれた残留孤児二世という珍しい立場の日本人女性です。読みやすい文章です。どなたも手に取ってみてください。
あの戦争から遠く離れて 私につながる歴史をたどる旅
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31938451
本の紹介。もう一冊。『凍土の共和国』(亜紀書房)。是は昔の本の再版です。北朝鮮の現実を知るきっかけを作ってくれたのは『統一日報』という新聞に連載されたこの本のもとになった記事です。佐藤勝巳さんが書いた文章で再版を知りました。
『凍土の共和国』(復刻版)を読んで思ったこと 佐藤勝巳
http://gendaikorea.com/20080507_satou.aspx
『凍土の共和国』http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7505-0801-6.html
行ってらっしゃい。
(久しぶりに佐藤勝巳節に触れました。ありがとう)
漢字体得、比人健闘、意欲満々、日進月歩。姜氏文章、大略理解。粉骨砕身、粒々辛苦。我田引水?、
乞御期待……
閑話休題(それはさておき)、膨大な「四字熟語」のプリントを見ていると、改めて「学力とは何か」を考えさせられます。ぼくがひそかに姉のように慕った
茨木のり子さんの詩の中の言葉……「子どもたちは地球の住人になるために文法や算数や魚の生態なんかをしこたま詰め込まれる」「それから品種の改良や理不尽な権力との闘いや不正な裁判の攻撃や泣きたいような雑用や馬鹿な戦争の後始末をして、研究や精進や結婚などがあって小さな赤ん坊が生まれたりすると、考えたりもっと違った自分になりたい欲望などはもはやぜいたく品になってしまう」(「ぎらりと光るダイヤのような日」)
いっとう大切なことは、「しこたま詰め込まれたも
の」が「考えたりもっと違った自分になりたい」時の(つまりは)「生きる力」となっているかどうかだ。
そんな思いが今も心の中にあります。
駄文笑覧、拙文多謝。鈴木啓介、大自然教、ボチボチ、ボチボチ、行雲流水、五月満喫、山紫水明。祈平常心、期待回復。