渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

東京の初日の出

2021年01月03日 | open


あれ?初富士の写真はあったが、東京の
初日の出のがねえなあとか思ってた。
みんな年越し蕎麦とか、家で飲み食いの
ばかりでさー(笑)。
そしたら、親友が善福寺公園の初日の出
の写真を送ってくれた。
なーるほど、三密避けね。
なかなかいい絵だ。

刀鍛冶

2021年01月03日 | open


新刀なのに鉄が古く見える。
良い仕事してるなあ。


研ぎ

2021年01月03日 | open


フクラ以外、多少研いだ。








荒砥の痕がまだ残っているので本研ぎとは
いえない。
実用上は問題ない。


三原城下を歩く

2021年01月03日 | open


少し町を歩いてみる。
詳細は後ほど。





映画『復讐するは我にあり』(1979)

2021年01月03日 | open


『復讐するは我にあり』(1979)

こういう映画観ると、気が滅入るね。
連合赤軍ものにしろ、実録実話もの
は、生生しすぎてさ。
連赤ものは、権力サイド視点から描か
れた物は事実とは異なる嘘っぱちだ
らけというのは観ていて判るが。
事件の全容は克明に知っている。

この『復讐するは我にあり』も現実に
起きた連続殺人事件を扱った作品だ。
しかも、観ていてウゲェとなったのは、
今村監督は、すべて殺害現場そのもの
の場所でロケ撮影を敢行しているんだ
よね。福岡県の苅田駅前から始まり、
弁護士殺害もモロにその実際の殺害
現場の部屋でロケをした。
やりすぎ、という感がしないでもない。

気が滅入るけど、最後まで観る。
劇場で途中で出たのは、たけしの
『座頭市』のみだ。
あれほど出来の悪いしどい映画という
のもこの世にないと思った。
しどすぎて、途中で出て、ロビーで
缶コーヒー飲んだ。
たけしは嫌いじゃないが、映画を舐め
切ってるなぁと強く感じた。
1980年、彼に取材をしたことがある。
ある機関紙の紙面に載せるため。
「お笑いといじめ」というテーマだ。
突っ込むと彼は俯いて黙り込んでしま
った。

人いじめの芸風に忸怩たるものはあった
のだろう。彼は芸の虫であり、心から
人の笑いを愛していた人間だ。
その後、少し芸風が変わった。


下天の内をくらぶれば

2021年01月03日 | open
 

令和三年正月三日、本日の三原城。
天正八年(1580年)、この三原城は海上
偉容を現した。

その年の二月、この刀は安芸国大山の
刀工延道彦三郎
宗重によって作られた。


わが差料である。


瀬戸内の海は光る。
それは永遠ではない。
だが、恒久だ。
吾死すとも、海は光る。
人間五十年、下天の内をくらぶれば、
夢幻の如くなり。

一路

2021年01月03日 | open


45年か。
結構走って来たなあ。