渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ファミリーヒストリー 〜草刈正雄〜

2023年08月15日 | open
 







番組を昨夜観た。
めちゃくちゃいい番組だった。
よく、こんな良い番組を作れる
なぁとも思った。
製作スタッフの物凄い取材と
執念と努力のドキュメンタリー
番組だ。
南北戦争まで遡ってファミリー
の足跡を調べあげた。
草刈正雄本人も番組で初めて
明らかになった自分のルーツを
知った。
そして、苦労したバスガイドだ
った母の思いと、恋愛結婚(入籍
はせず)したのにアメリカに帰国
せざるを得なかった軍人であっ
た父の苦悩と、アメリカの父の
姉の贖罪の心を初めて正雄
った。
草刈正雄は黙って涙を流して
いた。
私も泣いた。
今、草刈正雄70年の人生で、
ようやく彼の心の中の霧が晴
れた。
彼は急遽アメリカに向かった。
 
NHKアーカイブでも観る事が
できます。

瀬戸大橋二輪車通行止め

2023年08月15日 | open



高速山陽道は岡山県児島から
南下ルートは二輪車通行止め。
台風が来ているからだろう。


店内にピアノのあるガソリンスタンド

2023年08月15日 | open


(許可を得て撮影)

店内にピアノがあるガソリン
スタンド。
丁度ビリヤード台が1台置ける
程のスペースにピアノがある。


桐谷美玲さんが寄った時にピアノ
弾いたみたい。


時価で他店より3円程安いか。


このスタンドは従業員さんの
対応がとても良いので好きだ。
時々寄る。広島県内R2沿い。




知識と見識

2023年08月15日 | open


前後輪の径が異なる時代の
オートバイ。

私の乗る機種ではないが、前後
輪の径が異なる二輪に乗った人
のネット記事を見た。
フロントだけが17インチで小さ
くて後ろが18インチの大サイズ、
何でこんな変な設計にしたのか
よく分からない、という趣旨の
内容だった。
走行レビューも、二輪のど素人
以下のような頓珍漢な出鱈目解
釈の文章を続けていた。

ああ、マッチを見て「これは何
に使うのだろう」という質の世
代なのだろうなぁと感じた。
無論マッチもすれない。
日本のロードモデルオートバイ
の試験的なフロント16インチ・
リア18インチの採用の歴史や、
試行錯誤からの17インチフロント
の登場、前後17インチ設定の
安定採用期というオートバイの
歴史と事実とその変遷の意味を
全く知らないのだろうなぁ、
も思った。

本気で二輪に興味あれば、調べ
れば判るのに。自分で手を尽く
して。
そうすれば、自分の目の前にあ
る今の現実のみが世界の全てと
いう狭い視野から抜け出せるの
に。
しかし、自分が見る目の前の現
実だけが判断力の全ての基盤に
なっている。
部屋にエアコンあるのは当たり
前でそれ以外の世界は未知だし、
意味不明とか思い込むように。

多分、そうした視点でいると、
今全く新車が無くて絶滅危惧種
となった二輪の黄色ナンバー枠
のオートバイについても、なん
でこんな排気量があったのか意
味不明、とかになるだろう。
原付50の二輪についても、存在
の意味が分からない、と。

歴史を学ばず、我々人類の先達
たちが作り残して来た足跡を
見て咀嚼する事さえしない。
目の前の現実と針穴よりも狭い
自己の経験からしか世界観が
形成されていない。
そうした人たちが圧倒的多数と
なる世代の時代になって来た。
そのような稚拙な見識、スタン
ス、目線のままで未来が作れる
のか。
無理だろう。
やるやつが先行して、それに
従うだけの存在になるだろう。
それが大多数の「大衆」となっ
たなら。
考えただけでそら恐ろしい。
ものを見ない、見れない、見
ようとしない人間たちがほと
んどとなる世の中になるから
だ。
これは、かなり恐怖の時代だ。

本日、終戦記念日。
今は日本とアメリカが戦争を
した事さえ知らない高校生も
増えているという。
それは社会現象として20年ほ
ど前頃から始まった。
そうなるのだろう。
二輪のロードモデルの前後輪
の径の設定の歴史よりももっ
と大事な自分の国の歩みにさ
え興味が無い。
先人たちが踏み締めた足跡が
道になって拓かれて、今自分
はその道があるから歩く事が
できているという先達の努力
と英知に敬意を払わない。
興味さえない。
やがては、そういう人間たち
だらけになる。
今、そうした方向性に向かって
日本はまっしぐら。

俺らとかその前の人たちが今の
若い世代を能無しの駄目にした
のではないと思うよ。
自覚の問題が一番大きいのでは。
覚醒は自分でするもの。
眠ったままなのは、疾患以外は
自分の責任だ。
寝坊してもいい。
自分で起きろ。自分の力で目覚
めろ。
問題の本質はそこだと思う。
ましてオートバイ。
二輪は倒れたら自分の力で起こ
し立てる乗り物だ。
本当ならば、二輪乗りこそが、
鋭敏で社会的な先駆性と自立
性を人一倍有していないとな
ない。
覚醒せよ。

櫂伝馬(かいでんま)

2023年08月15日 | open









櫂伝馬である。
瀬戸内海大崎上島の無形文化財。
元々は戦国期の水軍の小早とい
うスピードボート。
1576年の第一次木津川海戦で
織田信長軍を完全撃破した。
毛利小早川水軍に組織された
瀬戸内海海賊の小型瞬足船だ。
信長が第二次木津川合戦で長
距離砲撃を行なう大艦巨砲の
浮沈鉄甲船を投入するまで、
毛利小早川水軍は海戦におい
て天下一だった。
大坂の木津川合戦には、1567
年に築城が開始された小早川
備後三原城からも多くの船艇が
出撃した事だろう。

日本の大艦巨砲主義の元祖は
信長か。


ガソリン価格

2023年08月15日 | open



石油メジャー情報。
今週水曜日以降、またガソリン
料金が
上がります。
これ、もう今のラインから下が
る事は無い。


Suzuka 8hours 2023

2023年08月15日 | open

Suzuka 8hours 2023

鈴鹿8時間耐久の様子が伝わる
動画。


ホンダTL125

2023年08月15日 | open

 
こういうのは嫌いじゃない。
てか、好き。


TL最高。
大昔、友人たちと友人のTLを
野山で乗った事がある。
もう、最高!(温泉ミーヨ状態)
仲間内で開催した3桁人数参加
の同友ミーティングのジャンボ
リーの時も、「お遊びのお楽し
み」でトライアルのプチ大会を
開いた。参加自由。マシンは
やはりホンダTLを貸し出し。
全日本や国際格式のレギュレー
ションではないが、詳しい奴が
いたのでそいつがオフィシャル
をやっての安全に配慮したプチ
大会だった。
あれは実に楽しかった。
ロードを快速で疾駆するオート
バイの乗りとは別な二輪の楽し
みがある。

TLは1台は装備しておきたい車種。
昔の白バイ隊員の訓練用モデル
でもあった。いろんな事ができ
る。バイクトレッキングもでき
る。山野と共にあるオートバイ。
いいよ、これ。まじで。
私はウイリーやフローティング
ターン、スタンディングはホンダ
TLで覚えた。
但し、垂直岩は私は登れない(笑)。


 

手の内の技

2023年08月15日 | open





ただ力任せに強く撞いただけ
では絶対にこの球種は出せな
い。
力ではない。
手の内の冴えという切れが無い
と無理だ。
日本刀を操刀する刀術と同じ。

オートバイのライディングも
全く一緒だ。
ただスロットルを開ければ車
が前に進むのではない。
特に旋回中と立ち上がり。
とりわけ非力なライトウエイト
モデルでは細心かつ繊細な操作
的確なスロットルワークが必
要になって来る。
まして2ストマシンでは尚更だ。
排気量任せでガバッと開けて
直線だけ速度が出るのはそれ
は嘘乗り。
二輪本来の走りとしては、常に
最良適切な量の混合気をエンジ
ンに送り込んでやる。電子デバ
イス頼りではなく知力と人力で。
それがオートバイの乗り方。
これはサーキットだけでなく、
街中や公道ワインディングでも
同一だ。

冴えた走り、冴えた玉撞き、冴
えた斬刀術には共通点がある。
それは、「任意に自在に制御し
ている」という事だ。
これは、動作の技法の一つに
する。

プレースタイル

2023年08月15日 | open


こういうのは嫌いじゃない。

一番好きなのはこういうの
だが。



ホンダの迷走

2023年08月15日 | open


予想。
ホンダはますますMotoGPでは
勝てなくなるなろう。


スタイル

2023年08月15日 | open


こういうのは嫌いじゃない。

一番好きなのはこういうの
だが(笑