渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

原付不動車を整備する人

2023年08月24日 | open

【原付ビーノVol.16】最難関⁉
クランクケース内をリフレッシュ

しかし、このお姉さんはやるなぁ。
工具とかもすんげ揃ってるし。
初歩的失敗をしながらも、それも

きちんと配信して啓蒙している
ところが好感持てる。
4-5年前あたりまでは、こうした
良質ユーチューバーが多かったん
だよなぁ。♪デデンとかの効果音
入れたり、奇をてらっての滑った
おふざけで視聴率稼ごうとする
だらけの今の質の低い金太郎飴

ユーチューバーではなく。
そして、今のユーチューバーは

素人のくせに芸能人ぶってる人
あまりにも多すぎ。
動画の作り方は全部金太郎飴だし。
やはり、時代と共に人性と鉄質は
劣化して行くというのはホントの
事みたい。
世の中、「最新型」が何でも最良

とか思い込んでる勘違いさんが
多いけど、「最新型の時代」は
劣質です。




トンネル

2023年08月24日 | open
 


中学の時だったか読んだ漫画
で、「160km/hを過ぎたら
前にトンネルが広がる」と
うものがあった。
まだ「200km/hはごく一部
マシンでしか出せない」時代。
少年らはそれを信じていた。
高校になり、実際に二輪で
走ってみて、すぐにそれが
嘘だと分かった。
さらに後年、ナナハンよりも
速い市販車の350でメーター
を振切ってもトンネルなど
はなかった。
(マッハでもRZ350でも2ケツ
でバイパスで160からでも加速
した。そういう事いつもやって
っと12点一発加点を年をおい
て3回もくらったりする。その
うちの1回は累積加点により
免許サヨナラになったりも
する事もあるので、絶対に
やらないほうがいい)

無論、125レーサーで200km/h
を出そうとも、250レーサーで
240km/h以上出そうとも、トン
などは一切見えなかった。
 
160kmといったら100マイル
あり、1960年代の英国の二輪
の乗りワルたちのロッカーズが
「それ以上を」と求めた当時の
速度境界のTON-UPにあたる。
(TONが100マイルの英俗語。10
ドルを米俗語でテンバックス

言う
ようなもの)
(英国ロッカーズ)

速度域でいったら、筑波の最終
コーナーが125でも160km/h
程でのペタ寝かし旋回だ。その
速度域はサーキットでは中速域
になる。コースでは100km/h
あたりは低速域。
だが、TON-UPでもトンネルなど
は見えないし、そのさらに
かなり
上の速度域でもトンネルは見え
ない。
あの劇画の作者は、今思うと
かなりファンタジーの出鱈目
を描いていたと感じる。
その後、その作者のほのぼの
学園ラブコメ二輪漫画がかなり
流行ったが、私の周囲の二輪
仲間たちは本気で取り合わな
かった。
主人公も登場人物もヌルすぎて
気持ち悪かったからだ。
それはその数年後の「ドジで
ノロマなカメ」のドラマに触れ
のに似た感覚だった。
要するにクソダサだったのだ。
意味のない感傷的な文言を並べ
たほのぼのドラマが延々と続く。
学園ものとしても何の進展も
展開もない。実につまらん漫画
だったし、主人公と同世代の二
輪乗りたちからは全く支持され
てはいなかった。これほんと。
後年の「バリバリ伝説」とは天
と地の差だったのである。
 
160km/hでトンネルは見えない。
見えるとしたら、それは一点の
みを必死の形相で凝視した危険
な走りをしていると断言できる。
実際には200km/hでも路面の
シミやシワまで見えるし、眼前
の視界は30km/hと同じだ。
ただ、その展開速度が違うだけ
である。
多分500km/hで地上を走っても
そうなのではなかろうか。
視界のトンネルなどは存在しな
い。
視界のトンネルとか、それを言
い出した漫画家は、大のSF
ドラマのタイムトンネルのよう
な絵柄を妄想したのだろうなぁ。

なお、実際の現象としては、
直線走行での絵柄は、肉眼で
見るものと映像や画像写真で
撮影したものでは異なる。
肉眼では細かく焦点を移動さ
せているので(これは身体機
能としてそうなるし、意識的
に一点凝視もしないため)、
全体像が視覚として把握できる。
だが、映像や静止画像で撮影
すると、ピタリと焦点が中央
の一点に集まるので、疑似的
にトンネルがあるかのような
絵柄となる。それは制限速度
程度であっても。本稿トップ
掲載の画像がその典型例。
つまり、肉眼では全体像を
捉えられるが、機械ではそれ
を人間の肉体が感知するのと
同じ絵柄としては捉えられ
ないのである。
人間の身体能力は視覚等に
関しては現在のところ人間
が作った機械機器を凌駕して
いる。
音への感覚や芸術や詩歌等か
らの感受、視覚、味覚・・・
そうしたものは機械は人間を
超えられないのではなかろう
か。
映像や写真画像では、直線
走行時には、それこそタイム
トンネルのような像が写し出
される。
 
タイムトンネル(1966)





虎の疾走

2023年08月24日 | open





なんざましょ。
このタイガースの勢いは。

しかし、プロの野球評論家、
解説者さんたちって凄いね。
シーズン開幕前にリーグ優勝
の予想立てたら、ほぼ全員が
今期は阪神が優勝、と予想し
ていた。
当たるもんだねえ。
あ、まだ優勝してないから、
優勝ではなくアレだけどさ(笑


ホンダ スーパーカブ

2023年08月24日 | open



現在、かつて無い程のホンダ
スーパーカブ「ブーム」だ。

1980年代の歴史的金字塔二輪
劇画である『バリバリ伝説』
(1983〜)での描写。第2話目。



正当な評価である(笑
だが、なぜカブが急に人気が
出て来たのか。
それにはカラクリがある。


プリゴジン死亡

2023年08月24日 | open






撃墜されたな。
時限式か電波か、あるいは戦闘機
によって。
ロシアだけでなく、世界中の国家
や傭兵がよくやる手段。
事前に情報を得て搭乗を回避して
生き残る事もできたりするが、
今回はそれを突破されたのだろう。
キンバリーシステム構築以前には
国際的ダイヤコングロマリット
絡みでは、契約者の搭乗ヘリを
傭兵が撃墜するという事もある。
たまたま(戦争は常にたまたまが
つきまとう)それを事前に情報網
で察知して撃墜を回避できたりも
する。これ、まじで。
だが、戦争で生き残れるか否かは
たまたまだ。
死なない時は砲撃のさなか、隣り
の友軍兵士が胴体半分になって
死んでいようと、ベタ伏せの頭の
上を敵軍の小銃弾が矢のように
無数に飛んでいようと、死なな
い。
しかし、死ぬ時にはあっけなく
人間は死ぬ。
そして、紛争や戦争、戦争準備
段階での「事故死」は大抵は暗
殺だ。