渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

東京のうなぎ

2024年03月16日 | open



渋谷のシゲさんの店バック
タウンカフェが日曜が休み
なのでどうすっか~なんて
誠一郎さんと話してた。
お。うなぎでもどうだろ。
東京の蒲焼、数年食ってな
い。
誠一郎さんと今度はうなぎ
にすっかな。

背開きの蒸しあり。
東京のうなぎの蒲焼は実に
美味い。
なぜ腹ではなく背から開くか。
それは江戸が武士の街だった
から。腹切りは忌避する街。
江戸は人口100万人の半数の
50万人が武士だった。
当時世界一の大都会が日本の
江戸だった。

東京では、その江戸時代から
のさばき方、作り方で今でも
うなぎの蒲焼が食べられる。
正直いって、ウマい。
腹開きの直焼きの西日本式も
歯ごたえがあって美味しいが、
東京の蒲焼はふっくらふわふわ
で独特のウマさがある。
東西で甲乙をつけるような類
ではない。
料理の仕方が異なるのだから
同じ蒲焼でも別物だ。
リンゴとミカンを比較して云々
するのは詮無き事だ。
美味いのはウマい。
それでいいじゃん。


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