渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

偶然にしては出来過ぎの一件

2024年10月22日 | open



原付1種の新規地元白ナンバー
取得した時、若者のバイク
自分の勤める職場に当ては
るナンバーだった。
それは奇遇で面白いね、とか
言い合っていた。
その原付バイクのエンジンを
ボアアップして、
今では絶滅
危惧種となってしまった黄色
ナン
バーの原付2種枠に登録
変更し
た。

新たに新規原付2種黄色ナン
バーを市役所で交付してもら
った。

すると、その数字並びは今度
は何と
その新婚の若者の奥さ
んの名前を
ドンズバで表した
数字だった。

「こんなことってあるの?」
「やばいねこれは」と二人
してそれを見て言い合ったが、
心底おったまげた。交付され
たナンバーを見た時、二人と
も目が点。

こんな事って連続であるの?
という。
「たまたまだろ」というには

たまたまが過ぎている。
一瞬背筋がスーッとなった。
無理やり語呂合わせのダジャ
レみたいなのと
は全く別物。
チュドーン!とドンズバが
二連チャンだ。
フラッグが立ったとかでは
なく、いきなりズドン。


登録ナンバーが白と黄色で
連続ダブルでたまげた一件。
持ってるな~、この男。
単なる偶然にしては出来過
だ。
うむ、持ってる。
7億円たからくじでも当たる
んじゃないだろか(笑



来年10月あたりから二輪車
にも希望ナンバー制度が開
始される動きがある。
だが、原付には適用されな
い。
交付された偶然のナンバー
を楽しむのも一つのバイク
の楽しみのように思える。
単なる機械的な数字の並び
に意味を見つけるというの
は、人間特有の発意でもあ
と思えるからだ。
その発見が生まれた時、車
という機械は単なる機械で
はなく、生き物であるかの
ような存在に変化する。
人の心の営みによって。
その時、人と車はさらに密
接な特別な関係に昇華する。










この記事についてブログを書く
« 虹の向こう | トップ | オートバイのアングル »