「広島じゃけぇどうじゃこうじゃ」
というのは俺は反吐が出る程嫌い
だ。
学生の時にも2学年後輩でいた。
「○○さん。広島じゃったらカー
プを応戦せんといけんじゃろう」
と真顔で東京都内で言ってくる
広島県出身の奴。
飲み会の席だったが、ジョッキの
中の焼酎顔にぶっ掛けてやろうか
と思った。
「バッキャロィ!俺は物心ついた
時から阪神ファンだ!このたぁけ」
と。
そもそも俺は広島とは縁もゆかり
もあるにはあるが、俺自身は東京
生まれの湘南横浜育ち。関東にず
っと住んでいる。広島は遠い先祖
が備後安芸とは別な紀州あたりか
ら来て今の広島県の三原に300数
十年程住んでたが、江戸表と転封
後の国許はずっと行ったり来たり
で転住していた。
第一、俺の先祖自体が日本の歴史
の中では地面に縛られた一ヶ所定
住の種族ではない。漂泊の人が我
ら刀剣帯刀族の質性だ。いつでも
サッとよその土地に行って住む。
なにがたかだかここ最近数十年の
「広島県」か。このたわけ、と。
そして、てめえの価値観を人様に
強要するな、と。
おめえ、どこのもんだ、と。
その席の散会直後は酒席で酔って
うざをかましてた別な奴をストリ
ートでぶん殴っちゃったけど、そ
いつは東京出身だ。以降、フロン
トサークルの単なる部員ではなく、
フラクションを経て盟友となり、
いろいろ学生時代には共に修羅場
を潜り抜けた。ワッパ乗りだ。
昨年末うちにバイクで東京から
遊びに来た今でもつきあいが続く
親友となってる。
俺に絡んできた広島県出身の奴は、
俺が代表やってたサークル同期60
名の中でも唯一ただ一人連絡が取
れない。OBたちも俺に訊く。俺が
現在広島県在住だから。知らんが
な。音信不通だ。
ま、そんなもんだろう。仁義無き
土地なので。
広島県人の不思議なとこ。
自分が結婚した事も付き合いの
「深い」関係の人たちにも言わ
ない。これは何例も見て来た。
感覚は俺には全く理解できない。
たぶんだが、そうした感覚が普通
なのだろうし、他都道府県とは別
な特殊な感覚なのだろう。
東京横浜もんからすると「薄い」
関係が日常生活と人生の中心なの
かなと感じる。
当然、「一命を賭して」とかで
家族や友や同胞(はらから)を
守る行動などは見た事がない。
これは俺の広島県内の人々にも
その質性を今タイムリーにも強
く見る。嫌という程に。
「もうお願い、勘弁」と言う程に
これでもか、と広島県の人々は日
常的に示してくれている。
パワハラ、セクハラなどは手ぬる
い、位に広島県人は地域特殊ハラ
をどぎつ毎日のように実行する。
たぶん、広島県人というのはそう
いう種族なのだろう。薄情。「友」
としている対象にさえも平気で裏
切る事の実例を見たのは枚挙に暇
ない。
日本人として実に残念な資質だ。
漫画「はだしのゲン」を読んで
ごらん。
あそこに出て来るイジメを常と
する広島の大人や子どもは本当
に真の姿だよ。今でも。
そういう資質の人間が大挙棲む
土地。現代でも。
端的に正直に言うと、異常である。
全国でも特有の広島県人独特の
価値観の集団強要の資質は大嫌
いだ。俺ぁ蛇蝎のように嫌う。
理由は、そのどぎつさが本当に
リアルにえげつなすぎるからだ。
どこかの近隣アジアの慮外無礼な
国民によく似ている。本当に実に
似ている。同国民?と思える程に。
ただ、良い物は良いし、美味い物
は美味い。
それをそれの持ち味としてPRする
ならともかく、「広島だから」と
余計なくだらぬ地元万歳(マンセ
ー)意識を動員して人に強要する
気質が俺は大嫌いだ。
広島県民はその特殊性に違和感は
一切抱かない。
だから、周辺の全他県民から広島
県人がド嫌われしているのさえも
自覚する能力に欠ける。
中国地区としても近隣他県からし
てさえも広島県民は異常なのだ。
この広島県の結果、全国的にみて、
特異であり異常でしょ?
東日本が概ね大阪を苦手(これは
ネット上の忖度表現。実質は「嫌
い」である事は明白)とするのは
歴史的に解る。それはヤマト対
イテキ(ヤマト主義による列島
日本の精神性の分断)であり、
古代から続く日本の感性である
と同時に、今から150年以上前の
幕末の日本の「最後の」内戦に
よる現実性を現代も引きずるも
のだ。
会津の長州に対する遺恨は強い。
江戸期に天皇を最先頭で守護し
ていた君主が、ある日突然、陰
謀により長州勢力により「逆賊
指定」されて「朝敵」として討
伐されたのだから。
近代日本史における最大理不尽
な捏造権力実施案件が会津中将
を朝敵と勝手に決めた真の大逆
勢力長州の犯罪行為だった。
(長州勢力は天皇さえ暗殺して
いる)
福島県だけが山口県を今も嫌う
のはそれは戊辰戦争での理不尽
な明治新政府(デッチ上げ政府)
の人語に尽くせない蛮行に拠る
もので、これは間違いない。
だが、西日本にあって、広島県
の周辺部だけは特異な状態を示
している。
これは、古代や江戸末期の戊申
東西内戦とは無縁で、明治以降
に日本人の中に生るべくして発
生した広島県人への周辺県民の
リアルな感覚を示している。
だが、多分広島県人は「なんで
じゃろうの~」としか思考が働
かない。
(これまじで。自分らの非は一切
認めない種族だから)
自分に刃を向けて自問する姿勢が
皆無、ゼロの地方性だからだ。
歴史的には同じ「倒幕勢力」で
ある近隣諸県からも広島は嫌われ
ているという現実がある。
広島県人には現実を直視する勇気
が無いし、客観的に情勢と空気を
読む資質も無い。
すべては自分らが中心で、あらゆ
る面において「排斥」を旨とする
県民だ。
これは実は戊申戦争での東北戦線
での広島の民兵(でなないが。
百姓や下層階級を軍事的に取り込
んだ武士ではない広島藩の公的戦
闘部隊)の東北での非道な蛮行
は記録として残っている事実から
もその地域的特殊な人間的質性の
現出を現認できる。
広島藩兵の百姓あがりの兵士は
それは東北ではひどい事をやり
続けた。これは事実だ。
そして、現代でも広島県民はおら
が大将の蛮なる気質を旨とする。
東京などの遠方の人々は遠くなの
でよく知らないようだが、近隣県
民はその実態を嫌という程に知って
いる。その結果がこの上図だ。
(ちなみに、広島藩の旧武階級が
現在も広島県内に残っているのは
考えられない程に少数家庭になっ
ている。広島藩の旧武士は殆どが
県外=主として新都東京=に出て
現代に繋がる)
それでも土地に関係なく美味い物
は美味い。広島県には結構多い。
それは素直に評価できる。
俺はネイティヴ広島県人ではない
ので、客観的に。「広島じゃけぇ
云々」という濁ったフィルター抜
きにして。
この広島県産のジン「桜尾」は
正直いって、美味い。
広島だからとか一切関係なく。
きつい薬草酒のような風合いだが
ラインナップもかなりに多く、い
ろんなニーズに応えている。
職人魂を感じて、とても好ましく
思える。
47度。
あ。そうそう。
「良くない事だから直したほう
がいいのではないかなぁ」など
と広島県人に言うと、「あんた、
広島が嫌なら出て行きんさいや」
とレイシストぶりを発揮する。
これは広島県民万民が。
そゆとこ。
自戒や自省や自問というのとは
一切無縁の土地。
これでは浄化良性化などは全く
望めないよね。
「さよけ。そうするわ」となる
のが必定。
地元民が地元を良くしようとい
う気概が一切無いのだもの。
良くする事と勘違いしている先
は地元マンセーの更なる鼓舞で
しかないという体たらく。
駄目だろ、それ。
もっと目を開いて真の全国区の
日本人にならないと。
どうでもいいけど、外の世界を
観て来いよ。若いうちに。
狭い地元に縮こまらずに。