博多に行ったら、是非とも食べたい、こちらのラーメン。
前にもこちらでご紹介しましたねー。えっと。出た。一昨年の11月18日だったようです。あれから、もう一年半かぁ。早いなぁー。
昨夜のうちに「ねぇ、明日、朝ご飯にラーメンいかない?あそこの。」とマリオさんを誘っておいて、ちょっと早起きして、二人で出かけました。
「モツ大盛りにしてもらって、あと玉子も入れて下さい。それ、二つ。」と注文して、ほどなく運ばれてきたいかにもモツ鍋風なこやつに、テーブルにあるニンニクと唐辛子をパラパラー、パラパラー。あと、なんと言っても、決め手は「柚子胡椒(ゆずごしょう)」です。
結構最近知ったんですが、柚子胡椒って言っても、実は胡椒は入ってないんですね。唐辛子のことを、九州の一部では「コショウ」と呼ぶんだそうです。なので柚子胡椒は唐辛子とゆずの皮をペースト状にして、塩を加えて熟成させたもの。しかし鍋などにも良く合いますねー。美味しいですねー。
またここのスープが実に美味しくてですね。完全に僕の好み。前回のツアーで誘ったマリオさんのお口にも合ったようで、今日も二つ返事で付き合ってくれて、食べながらも「これ、東京にもお店出せばいいのにねぇ。ほんと美味しいよねぇ」と言いながら食べてたんですが・・・
今調べたら、なんと。
あったんです、新宿にも!これは是非行かねば。ってか、嬉しい。素直に(笑)。でも、博多で食べるから、なお一層美味しいってのはあると思いますよ。前にも書きましたが、やっぱり土地のものは、その土地の空気と一緒に食べるのがいいんですよね。・・・でも、新宿のも行くけど(笑)。
ここまで書いたからには、皆さんにも、ちゃんとご紹介しないとね。
「熊楠屋」さん(まだ残念ながら、博多と新宿だけなんですけどね)。僕は醤油ベースの「モツニラそば」が好きです。「ごちそうさま」してからも、スープ、ついつい飲んでしまいますよ(笑)。
・・・いやー、語ってしまった。今、お腹減ってるしなー(笑)。
散歩がてら帰りしな、通りにあったホテルのエントランスのガラスに映った、
・・・お昼前からニラとニンニク臭ぷんぷんの二人。記念に(笑)。
ホテルと言えば、地方公演の終了と共に、今回の旅でのホテル住まいも終わりです。
ホテルと一口に言っても、全国各地様々。どこに行ってもベッドとお風呂はあれど、当然、一つずつ全部違いますよね。
最終的には「雨風しのげて、寝れればいいさ」とも思いますが、それでもやっぱり旅の楽しみの一つでもあり、思い出が出来る場所でもあります。周りを散歩したりして、その土地の色や匂いを覚えていったりする拠点にもなります。
同じホテルを訪れれば、あぁ、前来た時は、こうだった、ああだった。こんなライブをしたっけな、それであんなことがあったっけな、などと色々と思い出せる場所でもあるんですよね。今回も全国各地のホテルさん、お世話になりました。
そうだそうだ。ホテルと言えば、こないだの大阪だ(笑)。
あの王将の餃子を食べた前乗りの日ね、寝ようとしても、やけに部屋がうるさかったんです。もうね、眠れないくらい、うるさいんですよ。ひっきりなしに、ゴーゴーと通りを走るクルマの音みたいのが聞こえてくるんです。ライブの前なのになー、寝たいのになー、困ったなー、と思い、仕方ないので消音機能のある愛用のBOSEのヘッドフォンをして寝たんですね。横向けないから寝にくいけど、仕方ない。
でも翌朝、皆に言うと「えー?そんなこと無かったよ。普通に静かで快適だったよ。」とい言うのです。僕の部屋だけ、なにか欠陥が?
ライブ初日が終わって、食事も終えて、部屋に戻ってさあ寝ようとすると、
またゴーゴーと音が聞こえる。
「うわー、まいったなー。やっぱり部屋、代えてもらおうかなー。」と受話器をとりかけて、「しっかし何なんだろー。」
と思って、遮光用のカーテンをシャッ、そしてレースのカーテンもシャッと開けてみたら。
「うわー!」
・・・窓が全開に開いていた、という(笑)。そこはもう、まるっきり、外(笑)。
あわてて窓を閉めると、その瞬間、
実に静かになりました(笑)。
前乗りしてホテルに入ってから、ずーっと、窓全開だったという(笑)。どおりで、寝てても少し寒かったわけだ。勿論朝昼は遮光カーテンは開けてたんですけど、キレイに全開だったんで、気づかなかったんですよ(笑)。
・・・やですねぇ(笑)。
次回またホテルにお世話になるときは、最初に窓が閉まってるか確認しまーす。
ではー。