ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




最近ちょっとはまっているものです。

英語風にいうと、

パップコーン

・・・なんとなく、ビックリマークを付けたくなる感じ(笑)。

 

とうもろこし。

意外かもしれませんが、なんとイネ科の植物。お米や小麦なんかの仲間なんですね。

日本では、「とうきび」、とか、「とうまめ」、「せーたかきび」等、地方によって色々呼び方があるそうで、その数なんと267種類もあるとか。変わったところだど、「まんまん(広島、島根の一部など)」とか「こーりゃん(香川県の一部)」、「ぐしんとーじん(沖縄県南部)」などなど。面白いなぁ

でも、パッ、パッ、パッ・・・ポップコーン(←なんとなく戻った(笑))になるのは、「とうもろこし」の中でも、ちょっと種類があるんですね。色々な品種があるわけです。

茹でたり、縁日なんかで醤油を塗られて焼いているあの香ばしさ満杯のはスイートコーンと言います。よく缶詰で売っていてサラダに盛られたりしてるのも、スイートコーンですね。これ、とうもろこしの中でも、「甘味種」という種類なんですね。

ポップコーンはなんとその名も、

「爆裂種」

他にも僕の大好きなジャイアントコーンや、飼料や料理に使うコーンスターチの材料になるデントコーン(馬歯種)なんてのもあります。コーンスターチは、ビールにも使われますので、馬歯種、・・・重要です(笑)。

えー、爆裂種のコーン、僕はアルミで出来たプライパン入りのを買ってきて、ガシャガシャと振って、パンパンパン!と膨らませるやつが好きです。最近は袋に入っていて電子レンジで手軽にチン!で作れるのもありますが、僕には今ひとつ作る感動に欠ける気がします(笑)。

 

↑こやつ。一応買ってきて、チンして、食べてみた。手軽なのはいいんですけどね。やっぱ感動が・・・(←しつこい)。

 

小学生の頃、母親がどこからかこのポップコーン用のコーンを買ってきたことがありました。家でフタ付きのフライパンに油(オリーブオイルだかサラダ油だったかは覚えてませんが)をひたひたになるくらい敷いて、火をつけます。これが、ガラスの蓋だったんで、中が見えて面白くてねー。じっと見てると、油がプツプツしだして、ほどなく一つ、パン!

「おおっ!」

そして、もう一つ、パン!

「おおお!」

パンパン!パンパンパン!あとは、バババババババー!

「うっひょーーー

さっきまで、黄色いカチカチのコーンがひらべったく入っていただけのフライパンが、真っ白なポップコーンで一杯になります。

・・・魔法のようでした

お塩をふって、食べる。恐ろしく、美味い。

以来、映画館などで作って売ってるのはたまに食べますが、コンビニなどの出来たやつが袋に入ってるのは、ほとんど食べなくなっちゃいました。一度、アツアツの出来立ての味をしめてしまったからなんですけどね(笑)。

部屋で映画を観ながら、ぷしゅとアツアツのポップコーン。これ、結構、至福ですよ(笑)。問題は、一度食べだしたら、

絶対に最後まで手が止まらないこと(笑)。はじけそこねた、少し焦げた硬いコーンも全部食べきるまで、確実にね(笑)。

でも、さっき買いに行ったら、「すみません、売り切れなんです」と言われてしまったこの残念さ加減ったらありゃしない。

くーっ、食べたいー

・・・しゃーない、今日はスルメでも焼くとします。爆裂種のスルメね。

んなのは、ないですね。爆裂されても、掃除が大変だしね(笑)。

イカが炙られて、大イカり!なんつって。

ではー。



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