「AB型のみなさまへ、突然ですが緊急のお願いがあります!」
神奈川の赤十字社からのメールでした。
「AB型の血小板輸血を必要とする患者さまが集中し、18日(木)から19日(金)にかけて使用する血小板製剤が足りません!」
そりゃ大変だ。
「連日の悪天候の影響もあり、献血者が減少しておりますので下記の日程限定で成分献血にご協力お願いします!!」
ビックリマークが最後は二つになってますからね、これはよほど緊急なんだろう、と思いました。でも日程を見ると、明日はどうしても難しいので、急遽、立てていた予定を変更して、今日、献血に行ってまいりました。
今日の問診は、僕の好きなおじいちゃん先生でした。「お昼は食べたかい?」と訊かれたので「食べました。でも、もうお腹がすきました」と答えますと、「そうかいそうかい、じゃあ」と言いながら、振り返ると看護師さんに「川村さん、お腹減ってるそうだから(笑)!」と、これまたよく通る大きな声で言うのです。うわー、恥ずかしいじゃないですか(笑)。
すると看護師さんが、ソイジョイと、クッキーを二種類出してきてくれて「お好きにどうぞ。どれがいいですか?」と仰るので、本当にお腹がすいていたので「えーっと、じゃあ・・・全部。」と答えてみましたら、「どうぞどうぞ。あ、1つずつでいいんですか?」と本当に全部下さいました。やだなぁ、まるで食いしん坊みたいじゃないですか(笑)。
で、「そうだな、今日は心電図をとろう。」とおじいちゃん先生。隣の小部屋に通されて、心電図を。手足に電極付けられて、胸にちょっとひんやりとしたクリーム塗られて、吸盤をプチュ、プチュ、と付けられて。ものの1分。あっという間に、にゅるにゅる、ペーッと機械が僕の心電図をはき出します。「はい、お疲れ様でした。結果は戻って先生に伺って下さいね」と言われ、服を戻して、また問診室へ。今日はちょっと忙しい(笑)。
そして、先生の所へ戻ると「えーっと、ふむふむ。・・・はい、何も問題なし。不整脈も無し。そんな兆候も無し。きれいなもんだ。つまり、川村さんは、何やってもいいってことだよ。」と太鼓判を押して下さいました。ふーっ、よかった。
そして、血を採ってもらいながら、椅子に備え付けられたテレビで国会答弁なぞをつらつら見ておりました。しかし国会の答弁も、他人事だと思ってただ見ている分には結構面白い場面もあるのですが、ふと、これは僕たちの国のトップの人たちが今まさに税金を使ってやりとりしているのだと思うと、・・・まさに血の気が引く思いもいたします。あ、なんかうまいこと言ったか(笑)。
無事に採血が終わり、受付にもどりますと、「川村さん、今日はありがとうございました。急にお願いして来ていただいたので、いつもの記念品と別に、これをどうぞ」と、歯磨きセットと、
なぜか、
ミッフィーちゃんのハンドタオル。
経験上、こういう時はいつもよりも多く記念品を頂けるケースがあるのは知ってました。なので、テーブルに並んだ記念品を見て「(今日は、いつものお米と、・・・あ、カップ麺セット頂いて帰ろうかな)」って思っていたんです。
しかし、想定外の、ミッフィーちゃん(笑)。しかも、これはテーブルの上には無いので、言ってみれば、ちょっと限定の特別記念品。
しかし、なぜにミッフィーちゃん。
ぼく、
もらって、どうする(笑)?
って、普通にステージで、汗拭きに使ってたりしてね(笑)。
ちなみに、ミッフィーちゃんの本名はナインチェ・プラウス。性格は純真無垢で前向きで、母国オランダでは「ナインチェ」として広く親しまれているそうです。年齢は55歳。っつーと、片岡鶴太郎さんとか、デーブ・スペクターさんと同じ歳ですね(←いらぬ(笑))。ちなみに、「ミッフィー」は英語名、日本名は「うさこちゃん」というそうです。
・・・うさこちゃん、だったの(笑)?
ではー。
---追記。---
近所の子どもの、
「うわ-、雪だらけだ!」
と叫ぶ声が聞こえてきました。
で、僕もカーテンを開けて、
「うわーっ」
・・・同じだ(笑)。
ではー。