今日は打ち合わせがありまして、都内某プライベート・スタジオまで出かけておりました。
ミュージシャン同士で集まって、アレコレと音楽や楽器の話で盛り上がってるのって、とっても楽しいのですが、興味の無い方には3分で眠くなるのかもしれませんが・・・あ、いやいや、そんな方には是非、例のブツを(笑)。僕たちが何を話しているのか、少しは分っていただけるかもしれません。少なくとも、何について話しているのか、は。なんてねー。
さてさて、今朝ね、びっくりなことが。なんと、あの山本恭司さんからメールを頂いたのですよ「川村くんの本、読んだよー」ってって。
いえ勿論、僕がお送りさせていただいたのですが、実は先に息子さんであるMくん(参考ブログ記事「ラッキードラゴン」)も読んでくれたようで、Mくんからも昨日メールで「父より先に自分が読み耽っております。すごくわかりやすい解説で、とってもいい本です」って、嬉しい感想を送ってもらっていたのです。
それだけでも嬉しかったのに、なんと今日はその父上、恭司さんから、直接。
「僕も今本を読みました。比喩がとても巧みで作曲のみならずアレンジや楽器演奏への敷居もうんと低くしてくれてるのがとてもいいね。コードを家族に例えるのも素晴らしい!(それもちゃんと複数の質問でもつじつまがあるようになってる~)」
嬉しいです。まさに、僕が目指していたところを、ちゃんと分ってくださって、汲んで下さって・・・。
そして、
「でも本を一冊書き上げるって本当に大変なことだよね~。ここまで作り上げるって気が遠くなるような作業だと思うな~。」
「本当に良く出来てる本だと思うよ。M(←息子さんのお名前)は友達にこれは買った方がいいとメールしたようだよ。」
とも。とっても嬉しかったです。
あの、山本恭司さんに、褒めていただけるなんてね。
贅沢だ、こいつめー。
って、僕が書いたのか(笑)。
さてさて、何だかあまりに嬉しくて舞い上がったブログになってしまいました。申し訳ございませんでした。
勿論、本に書いてある僕個人のメールアドレス宛てにも、ご感想やご質問など、沢山お寄せいただいております。やっぱり、すでに”まな板状態”とはいえ、書いた側としては「・・・どう思ってもらってるのかな」と、とても気になるものですから、とっても嬉しいです。本当にありがとうございます。あ、でも、ご意見などもご遠慮なくです。どんなものでもね、読んでいただいての反応を頂けるのって、とっても嬉しいです。ご質問も含め、どんな小さなことでも、お気兼ねなくどうぞです。必ず、読ませていただきますのでー。
帰りに、空を見上げると、美しい満月が。写真だと小っちゃいですけど(笑)。残念ながら、今日着けていたレンズではこれが精一杯。
でも、満月。
満ち足りた、月。
みちたりた、つき。
つき、・・・つき、
つ、つ、
つ・・・け、
つけ麺が食べたくなりまして(なんだそりゃー。しかもおととい食べただろー(笑))。
寄って帰ってまいりました。まいどっ。
あつもり、でね。
”あつもり”というのは、平安時代末期の武将で、平清盛の弟である平経盛の末子。位階は従五位下で官職にはついておらず、無官大夫と称された笛の名手、
・・・って、それは平敦盛(たいら の あつもり)だっつの。
”あつもり”とは、茹で上がった後、冷水で冷やしてシメた麺を、もう一度熱いお湯に通して熱々にしたものです(普通、つけ麺はシメた冷たい麺を熱々のスープで食べるのです)。
寒い夜には、あつもりが美味しいのです。
月の直径は3474km。
日本列島の長さは、約3000km。
もちろん500kmほど違いますが、宇宙的スケールからしたら、ほぼ同じくらいと言ってもよさそうです。
ですから、月を見たら、「ああ、日本が丸ごと飛んでるんだなぁ」なんて思って見るのも、面白いかもしれません。
あの月面のどこかに僕たちの住む家があって、学校が、会社があって・・・なんて。
そして、月面(げつめん)→月麺(げつめん)→つけ麺。
または月面(げつめん)→月麺(つきめん)→つけ麺。
と。
どっちにしろつけ麺じゃんかよー(笑)。
ではー。